アップデート情報 85
SUSE
®
Linux Enterprise Server 10
はデマンドベースの電力管理を完全に
サポートしています。
SUSE Linux Enterprise Server 9
は、デュアルコア
AMD
プロセッサが使用されている場合はデマンドベースの電力管理をサ
ポートしますが、新しいクアッドコアプロセッサ使用の場合はサポートし
ません。
追加の CPU 情報
CPU Information
(
CPU
情報)画面のプロセッサフィールドに、表示さ
れているプロセッサのシリーズ、モデル、ステッピングが示されるように
なりました。
デフォルト設定のアップデート
次の
2
点は、『ハードウェアオーナーズマニュアル』に記載されている情
報に対するアップデートです。
•
Serial Communication
(シリアル通信)画面で、
Serial
Communication
(シリアル通信)フィールドのデフォルト設定は
On without Console Redirection
(コンソールリダイレクション
なしでオン)です。
•
Serial Communication
(シリアル通信)画面で、
Failsafe Baud
Rate
(フェイルセーフボーレート)フィールドのデフォルト設定は
115200
です。
システム起動時の動作
システム起動時に次のイベントが発生する場合があります。
•
容量の大きいメモリ構成のシステムでは、ビデオモニターが起動時
に画像を表示するのに数秒から約
2
分かかる場合があります。
•
Red Hat Enterprise Linux WS
、
ES
、または
AS
(バージョン
4
)
(
x86-64
)を使用している場合、システム起動時に次のメッセージが
画面に数回表示されることがあります。
clear kernel mapping: mapping is split:
will leak memory
このメッセージは
OS
固有のものであり、お使いのシステムのハード
ウェアに問題があることを示すものではありません。