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KohlerEngines.com
JA
ブリーザチューブ
ブリーザチューブの両端が適切に接続されているこ
とを確認します。
空冷
警告
過熱したパーツはやけどの原因
となることがあります。
運転中または停止した直後には
エンジンに触れないでください。
決して、熱シールドやガ ードを取り外して
エンジンを運転しないで下さい。
適切に冷却を行うことが大切です。過熱防止の
ため、スクリーン、冷却フィンおよびその他の
エンジンの外面を洗浄します。配線ハーネスや
あらゆる電気コンポーネントに対しては水を
吹き掛けないでください。保守スケジュールを
確認してください。
修理/保守部品
エンジンの全ての保守、サービス、部品などは、
Kohler 認定ディーラーに依頼することをお勧
めします。最 寄りのKohler認定販売店について
は、KohlerEngines.com でご確認ください。
(米国またはカナダの場合)お電話
1-800-544-2444もご利用いただけます。
保管
エンジン運転を2か月以上休止させていた場合は、次
の手順に従ってください。
1. Kohler PROシリーズの燃料添加剤または同等品
を燃料タンクに投入します。燃料系統に安定して
燃料供給が行われるように2、3分間エンジンを運
転します(推奨の添加剤を使用せずに故障した場
合は保証の対象外となります)。
2. 運転でエンジンが温まっている間にオイルを
交換します。スパークプラグを取り外し、
シリンダーにエンジンオイル約1 oz.を注入
します。スパークプラグを取り付けて、
エンジンクランクをゆっくり回 転させて
オイルを分配します。
3. バッテリの マイナス(–)線を外します。
4. エンジンを汚れていない乾燥した場所に
置きます。
ス パ ークプラグ
注意
感電は怪我の原因となることが
ありま す。
エンジン運転中は配線に触れないで
ください。
スパークプラグのくぼみを洗浄してください。
プラグを取り外して交換してください。
1. ワイヤ隙間ゲージを使用して隙間を確認
します。隙間を調整します。調整には仕様表を確認
してください。
2. プラグをシリンダーヘッドに取り付けます。
3. プラグをトルク 20 ft. lb.(27 N·m)で締め
付けます。
エアクリーナー
注記: エアクリーナーのコンポーネントが緩んだ
り汚れたりしている状態でエンジン
を運転すると、摩耗が進み故障の原因
となり得ます。曲がったり損 傷したりしてい
るコンポーネントは全て交換して
ください。
注記: ペーパーエレメントに対しては圧縮空気を
吹きつけることはできません。
エアクリーナーカバーレバーを外側に回して
カバーのロックを解除し、エアクリーナーカバーを取
り外します。
または、
エアクリーナーカバーの固定金具を上げ、カバーから
ラッチを取り除き、カバーを取り外します。
プリクリーナー(装備されている場合)
1. ペーパーエレメントからプリクリーナーを取り外し
ます。
2. プリクリーナーを交換するか、温水の中で洗剤を
使用して洗浄します。洗い流して空気中で
乾燥させます。
3. プリクリーナーに新しいエンジンオイルを軽く塗
布し、余分なオイルを絞り取ります。
4. ペーパーエレメント上にプリクリーナーを再度取
り付けます。
ペーパーエレメント:
1. エレメントをベースから取り外し、プリ
クリーナーを手入れします。エレメントを
破棄します。
2. 新しいペーパーエレメントにプリクリーナを
かぶ せ、ベ ースに 取り付けます。
レバーをエアクリーナーの外側に向け、エア
クリーナーカバーを所定の位置に入れ、レバーを内
側に 回してロックします。
または、
カバーをもとに戻し、ラッチをカバーの上に取り付
け、固定金具を引き下げてカバーを固定します。