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9022B-eIFU-0119
RD SET™ DBI
リユ ー ザブル ソフト セン サ
使用方法
再利用可
LATEX
天然ゴムラテックス不使用
NON
STERILE
LATEX
Title: Graphics, Sensor/Cable symbols, 03/06
GR-14231
DRO-13914
-40 C
+70 C
+1060 hPa - +500 hPa
795 mmHg - 375 mmHg
5%-95% RH
5%
95%
%
非殺菌
ユーザーは、このセンサを使用する前に、機器の取扱説明書とこの使用方法を読んで理解する必要があります。
説明
Masimo SET®またはMasimo rainbow® SETと併用する場合:
RD SET™ DBIリユーザブルソフトセンサは、動脈ヘモグロビンの機能的酸素飽和度(SpO
2
)および脈拍数(SpO
2
センサにより計測)の連
続
的な非侵襲的モニタリングとスポットチェックのための装置です。安静にした状態の成人および小児に対して、灌流の良好/不良を問
わず、病院、診療機関、移動診療所、家庭で使用することができます。
NellcorおよびNellcor互換パルスオキシメータまたはPhilips FAST SpO2テクノロジと合わせて使用する場合:
RD SET DBIリユーザブルソフトセンサは、動脈ヘモグロビンの機能的酸素飽和度(SpO
2
)および脈拍数(SpO
2
センサにより計測)の連続
的な非侵襲的モニタリングとスポットチェックのための装置です。安静にした状態の患者に、病院、診療機関、移動診療所、家庭で使用
することができます。
禁忌
RD SET DBIリユーザブルセンサを、体動の激しい患者に対して使用、あるいは長時間連続して使用することは避けてください。センサ
の取り付け部位は、少なくとも4時間おきに確認してください。循環状況や皮膚の状態に異変が見られる場合は、センサを別の部位に
装着し直してください。
製品解説
RD SET DBIリユーザブルセンサは、Masimo SETテクノロジを含む機器あるいはその使用が許諾されている機器でのみ使用できます。特定
の機器およびセンサのモデルとの互換性については、各機器の製造元にお問い合わせください。各機器の製造元は、当該機器が各セン
サモデルと互換性があるかどうかを判断する義務があります。
RD SET DBIディスポーザブルセンサは、Masimo rainbow SET™テクノロジとの利用において動作検証が行われています。
RD SET DBIセンサは、Nellcor N-200およびN-395 Pulse Oximeterを使用して動作検証が行われています。
警告:MasimoセンサとケーブルはMasimo SET®オキシメトリを含む装置、またはMasimoセンサの使用が許諾されている機器用に設計
されています。
警告、注意および注記
•
すべてのセンサおよびケーブルは特定のモニタ用に設計されています。使用する前に、モニタ、ケーブル、およびセンサの互換性
を確認してください。性能の低下や患者のけがにつながる可能性があります。
•
センサに、目に見える異変、変色、および損傷がないことを確認してください。センサに変色や破損がある場合、使用を中止して
ください。破損したセンサや電子回路が露出したセンサは絶対に使用しないでください。
•
装着部位は頻繁に、または医療機関のプロトコルに従ってチェックし、血流の状態、皮膚の状態、光センサの位置が正しいかどう
か等を確認しなければなりません。
•
センサを頻繁に装着し直さなかったり、センサをきつく装着したり、浮腫のためにきつくなったりすると、皮膚の損傷、虚血、圧迫壊
死が起こる恐れがありますので、特に注意してください。1時間ごとに装着部位を調べ、皮膚や血流、潅流の状態に異変が見られる場
合はセンサを装着し直してください。
•
センサを装着部位に固定しないでください。固定すると、血液循環を低下させ、測定値が不正確になる場合があります。テープを
使用すると、皮膚損傷や圧迫壊死を引き起こしたり、センサが破損したりする可能性があります。
•
センサおよび患者ケーブルの配線は、患者にケーブルが絡まったり、圧迫したりしないよう注意深く行ってください。
•
センサを誤って使用したり、センサの一部が外れていたりすると、正確な測定ができないことがあります。
•
センサの種類を誤って使用すると、正しい読み取りができない場合や読み取れない場合があります。
•
静脈拍動や静脈うっ血などの異常があると、SpO
2が正確に測定されないことがあります。
•
静脈内うっ血が原因で、測定値が実際の動脈血酸素飽和度よりも低くなる場合があります。よって測定部位から適切な静脈流出を
確保することが重要となります。センサの位置は、心臓より低くならないようにします(ベッドに横たわっている患者が、床に向
かって腕をブラブラさせた状態で手にセンサを装着する場合など)。
•
静脈拍動が原因で、SpO
2測定値が低く読み取られる場合があります(三尖弁逆流やトレンデレンブルグ位など)。
•
大動脈内バルーンによるサポートはオキシメータに表示される脈拍数に影響を与える可能性があります。ECG心拍数に対する患者
の脈拍数を検証してください。
•
動脈カテーテルを挿入している四肢上や、血圧計カフを取り付けている四肢上に、センサを設置しないようにしてください。
•
パルスオキシメトリを放射線の全身照射中に使用する場合、センサを照射域の外に出しておいてください。センサが放射線にさら
されると、測定値が不正確になったり、照射中は測定値が示されなかったりする場合があります。
•
パルスオキシメトリを放射線の全身照射中に使用する場合、センサを照射域の外に出しておいてください。センサが放射線にさら
された場合、測定値が不正確になったり、照射中にユニットの示す値がゼロになったりする場合があります。
•
身体に害を及ぼす恐れがあるため、MRIスキャン実行中またはMRI環境では、センサを使用しないでください。
•
無影灯(特にキセノン灯)、ビリルビンランプ、蛍光灯、赤外線ヒーターランプ、直射日光などの強い周辺光は、センサの性能に
支障をきたす可能性があります。
•
周辺光による障害を回避するには、センサが正しく装着されていることを確認し、必要な場合は不透明な素材でセンサを覆い
ます。強い周辺光に対してこの予防措置を実施しない場合、値が正確に測定されない場合があります。
•
EMI放射干渉によって、測定値が不正確になる場合があります。
•
指の異常、インドシアニングリーンやメチレンブルーなどの血管内色素、またはマニキュア、アクリル製爪、グリッターなどの外
部から塗布された色素と組織が原因で、測定値が不正確になったり、測定不能になることがあります。
•
COHbまたはMetHbの値が上昇していても、SpO
2の測定値が正常な場合があります。COHbまたはMetHbの上昇が疑われる場合
には、検査室で血液サンプルを分析(CO-Oximetry)する必要があります。
ja