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Maxeon Sunpower - Page 50

Maxeon Sunpower
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安全・設置取扱説明書-
資料
001-15497 改定 V
© August 2021 Maxeon Solar Technologies, Ltd. All rights reserved. この説明書の内容は通知なしで変更されることがあります。
積雪地域や風の強い地域においては、各地域で要求される基
準を満たしながら、必要十分な強度設計を行って、パネルの
設置を行ってください。
P シリーズ架台取り付けパネル向き(JET 認証範囲外)
Pシリーズのモジュールは、横向き設置向けに設計されていま
す。横向き設置にすることにより、アレイ間影によるロスお
よびパネル表面の端に残る汚れを最小限に抑えることができ
ます。
他の認められた設置環境(JET 認証範囲外)
マキシオンモジュールは以下のテストを通過しており、その
範囲内であれば使用可能です。
・塩水噴霧試験: IEC 62716 Severity 6
・耐アンモニア腐食試験: 濃度 6.667ppm
設置不可の環境
マキシオンモジュールは、海水に直接触れる場所および他の
過酷な環境下には設置しないでください。
太陽光モジュールに海水が直接かかる可能性がある場合には
マキシオンの制限付き保証の対象外となります。
また、可燃性の液体やガス、有害物質のある場所、動く乗り
物等には設置しないでください。
5.2 取付構成
モジュールは、平らな面に設置し、ねじれやストレス(温度
の寒暖差によるストレスも含む)を避けなければなりません。
モジュールは水平から垂直までどの角度でも設置できます。
日光に最も良くあたる方向に設定してください。
モジュールの洗浄回数を減らすためまた、水滴が表面に溜
まるのを避ける為、パネルは水平面に対して 5 度以上に設置
することをお勧めします。
産業用モジュールには、図 2 で示す長辺フレームの D 388-
408mm 20 ㎜の範囲にスタックピンが付いているものがあ
り、その上からモジュールをおさえることは出来ません。
モジュールの寸法、取付穴・接地穴の位置は図 2 及び表 2
ご覧ください。
端子箱に水が入り安全性の問題が生じる恐れがあるので、モ
ジュールの取付けでは前/上部のガラスは下向きにしないで
ください(例:スリープモードで端子箱が上向きになるトラ
ッキング構造)。
マキシオンのモジュールは水密生を十分に確保していないた
め(上面から下面に水が一部通過します)、使用する用途に
応じてシステム側で設計を行う必要があります。その際には
モジュールに問題が発生しないような排水の設計が必要です。
モジュールフレームと構造体あるいは地面との間には、配線
損傷を防ぎ、モジュール裏側の通気を確保するように隙間を
設ける必要があります。
設置するモジュール間の距離はどのような架台においても最
5mm 以上離してください。
屋根に設置する場合、モジュールは現地の建築および耐火性
に関する法令、規則に従って設置してください。屋根材一体
型(BIPV)として設置する場合は、防水および防火下張りの
上に設置下さい。また、屋根にモジュール・架台等の重量が
加わっても、建物の構造上問題がないかについて、専門家と
事前に確認を行う必要があります。
架台供給者はモジュールのアルミフレームと架台または接地
部材との間で起こる電解腐食(異なる金属部材間で発生しま
す)について、考慮しなければならない。
モジュールは、工場出荷時のフレームが完全に損なわれてい
ないもののみが、IEC 登録製品となります。モジュールフレー
ムの取外しや改造はおこなわないでください。接地穴を増や
したりスタックピンを取り除くと、モジュールを傷つけたり、
フレームの強度を弱めることがあります。
モジュールの接地をクランプやクリップと一緒にボルトや金
属板によって行う場合、本安全・接地取扱説明書に遵守し、
4.1 に従う必要があります。
1) フレーム取付穴:工場出荷時に設けたられた取付穴で
構造体にモジュールを固定してください。各モジュー
ルつき、M6 または M8 のステンレス鋼ボルト 4 本、同
数のナット、ワッシャ、ロックワッシャを設けること
を推薦します ボルトは架台メーカーの推奨方法に従
って締めてください。モジュールの寸法および取付穴
の場所は表 2 を参照してください。(表
2 E1E2
E3E4 の矢印を参照)
1) プレッシャー・クランプ、クリップ(押え金具):
ジュールランプやクリップ以下、押え金具)
使って取り付ける際には、
フレームの長辺の両側また
は短辺の両側に付ける必要
があります。押え金具の取
り付け位置は、表 1.1 を参
照してください押え金具
が最大設計強度を満たすた
めの十分な強度があるかど
うか、事前に確認してくだ
さい。マキシオンから押え
金具は、提供していませ
ん。押え金具はモジュールフレームの側面に沿って用
い、フレーム側面の部分に荷重がかかるようにして下
さい。フランジ上部を過剰な力で押さえつけて設置を
行うと、フランジ上部の変形やガラスとの接触等、モ
ジュールの保証対象外となり、またガラスやフレーム
が破損するリスクがあります。図 1a はフレーム上に押
え金具で押さえつける荷重の位置を示しています。ガ
ラスの割れを防ぐため、モジュールの角から 50mm 以内
に取り付けないで下さい。変形の可能性を減らすため、
モジュールフレームに押さえつける時のトルクは、15
N.m を超さないようにして下さい。校正されたトルクレ
ンチを必ず使用してください。架台とモジュールの互
換性は必ず設置前に評価して下さい。上述されたトル
クの値を超過するような標準的ではない押え金具を使
用する場合には、マキシオンの承諾が必要です。
2) 短辺での取付: 短辺の取付とは、モジュールの短辺
レームの両側にクランプによってとりつけることを意
味します。3つの異なる取り付け構成が可能です。1)
辺フレーム両側の全長を支持する 2 本のレール上にある
もの、2) 長辺フレームの両側の全長を支持する 2 本のレ
ールの上にあるもの、3) 支持レールが一切無く取り付け
るもの、があります(表 1.2 参照)。 短辺での取付を行
う場合、レールとクランプは、モジュールの最大設計
耐荷重を満たす十分な強度のあるものをご使用くださ
い(表 1.2 A を参照)。この強度については、設置に
先立って架台供給業者に確認してください。
ガラスが割れな
いように、フレ
ームのフランジ
部分を変形させ
ないこと。
1a:
クランプで押える荷重の位置
日本
押さえる荷
重は、フレ
ーム側面に
沿っている
こと

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