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►
アライメントおよび組立方法に従ってください。
注意
ネジの不適切な取り付けにより発生する危険性
ネジの破損または緩みにより装着者が負傷する危険性があります
►
ネジを拭き、きれいにしてから取り付けてください。
►
指定されたトルク値で取り付けてください。
►
ネジの長さおよび取付方法に関しては、取扱説明書を参照してください。
5.1 機能リングの圧縮
本来の柔軟性を確保するために、初回の使用前に機能リングを事前に圧縮してください。
> 必要な工具:4X247 プリテンションツール
1) 六角棒スパナを使い、基部の遠位端にある取り付けネジを緩めます (画像参照2)。
2) アダプターとピラミッドを一緒に引き上げ、基部から外します(画像参照3)。
3) プリテンションツールを使って、機能リングを 15分間 圧縮します (画像参照4、画像参照
5)。
4) プリテンションツールを外します。
5.2 ソケットコネクターの取付
義肢ソケットには、ソケットコネクターによりハーモニーポンプが接続されています。ホースは
短くするか、義肢にぴったりと固定するためにアダプターに巻き付けることができます。
ソケットコネクターを取り付けるため、義肢ソケットに穴が必要になります。このため穴を開け
るか、既存の穴(取り付けられているチェックバルブなどの穴)を利用します。ソケットコネク
ターを穴に挿入し、義肢ソケットに接着します。
> 必要な材料: サンドペーパー、接着剤 (Ottobock はFabtech +PLUSeries Composite 1 Minute
Adhesive または Ottobock SuperGlueを推奨しています)、627B40 ポリエチレン粘着テープ、丸
みのあるナイフ
1) 穴がない場合: ⌀ 6mm の穴を義肢ソケットの遠位部後側に開けます (画像参照6)。
2) 穴のバリ取りをします。
3) 義肢ソケット接着面をサンドペーパーでざらざらにします (画像参照7)。
4) その粗面とソケットコネクターのフランジ部を脱脂洗浄剤で拭きます。
5) ソケットコネクターのフランジに接着剤を塗布します (画像参照8)。その際、フランジの細
くなっていく先端部分に接着剤が付かないように注意してください。
6) ホースがハーモニーポンプの方向に向くように位置を揃えながら、フランジのテーパー部の
末端をボア穴に挿入します。
7) 義肢ソケットをソケットコネクターの高さでポリエチレン製粘着テープで巻き、接触圧を発
生させます (画像参照9)。
8) 接着剤を十分に硬化させてから、ポリエチレン製粘着テープを剥します。
9) 適切なナイフを使って、義肢ソケット内のフランジの突出した末端部分を切り取ります。
5.3 ハーモニーポンプの取り付け
ハーモニーポンプには、近位端にピラミッドレシーバーが、遠位端に34mmチューブアダプ
ター用レシーバーがあります。チューブアダプター用レシーバーの挿入深さは 42mmです。
ピラミッドアダプターとピラミッドレシーバーの接続
ピラミッドアダプターは、止めネジでピラミッドレシーバーに固定します。
> 必要な材料:トルクレンチ(710D20など)、636K13 Loctite241
1) 適合:
ネジを回してしっかり締めてください。
トルクレンチを使用して止めネジを締めてください(10Nm)。