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SICK PowerProx WTT12L-A 1 Series

SICK PowerProx WTT12L-A 1 Series
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67.4 方向調整
センサを対象物に合わせます。赤色の投光軸が対象物の中央に照射されるように
位置を選択します。センサの光開口(フロントガラス)が全く遮らぎられることが
ないよう、注意してください [D を参照]。反射率の低い対象物を使用して調整する
ことをお勧めします。
図: D
68 設定
68.1 設定
パラメータ化実行:a) アナログ出力の設定
アナログ出力の工場出荷時設定は以下の通りです:
4 mA = 100 mm
20 mA = 最大検出距離 (タイプによる)
ティーチインボタン Q
A
により、設定をアプリケーションに合わせて変更できます
(図 E および G を参照)。ティーチインボタンを尖った物体で操作しないでくださ
い。ティーチ順序および対象物距離によって、アナログ出力の特性曲線が定義され
ます。対象物を光軸上に配置します。ティーチンボタン Q
A
1 秒以上押し続け、
左の黄色い LED が点滅し始めたらボタンから手を離します。LED は点滅し続けま
す。現在の対象物までの距離が 4 mA (0.05 V) の値に割り当てられます。その後、
対象物を移動させます。左の黄色い LED が点滅しなくなるまで、ティーチンボタ
Q
A
を再度 1 秒以上押し続けます。測定された対象物までの距離が 20 mA (10
V) の値に割り当てられます。対象物が近くから遠くへ、あるいは遠くから近くへ移
動するかどうかに応じて、立ち上がりエッジまたは立ち下がりエッジが生じます。
アナログ出力は、電流出力と電圧出力の間で切り替えることができます (図 J を参
照)。さらに、左の黄色と緑色の LED が交互に点滅し始めるまで、ティーチンボタ
Q
A
10 秒以上押し続けます。その後、ティーチインボタンから手を離します。
緑色の LED は点滅し続けます。センサが電流モードまたは電圧モードであるかに
応じて、左の黄色い LED が点灯します。これらのモードを切り替えるには、ティ
ーチインボタン Q
A
を短く押します。10 秒以上ボタンを押さなければ、 センサは
現在のモードを保存して、設定メニュを終了します。
b) スイッチング出力の設定
ティーチインボタン Q 1 秒以上押し続けると、検出距離を設定できます (図 F
参照)。ティーチインボタンを尖った物体で操作しないでください。検出距離を対
象物内に入れることをお勧めします。検出距離が設定された後、対象物を光軸から
取り除く背景が抑制され、スイッチング出力が変化します (図 C を参照)。
コミッショニング
67
8020879.ZM26 | SICK
Subject to change without notice
91

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