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リアパネル
H. AURAL ENHANCERこのノブを押して、Aural Enhancer
の ON と OFF を切り替えます。Aural Enhancer が OFF
(無効)のときは、Shift {G} LED は消灯しています。
注意
: 実際に"フラット"な周波数レスポンスを得るには、
Aural Enhancer
を無効にし、つのすべてのEQ {I} Level ノブ
を中央のツメの位置に設定します。
Aural Enhancer は、ベース音の基礎となる低いトーンに、明る
いハイエンドの透明性をもたらし、基礎のトーンを"マスク"し
てしまう特定の周波数域を減衰させます。この究極のエフェク
トは、音をざらざらさせることなく、より透明性の高いサウン
ドをもたらします。
Aural Enhancer はどのように働くのか:
ノブの位置によっ
て、周波数帯域とレベルを変化させる可変のトーン•コントロ
ールと考えてください:
DRYの位置からノブを回転させると、EQ のトーン・コント
ロールに比べると繊細に、低域、中域、高域の周波数のレベル
を増幅させていることになります。時計で言うと時に相
当する位置ここが多くのプレイヤーのお気に入りのポジシ
ョンですが ではローエンドの基礎 音とパリっとした高域の
両方を際立たせ、同時に、中低域を少し付加することで、帯域
を際立たせます。さらに時計回りに回転させると、特定の中音
域、具体的には Shift {G} で選択された周波数のグループが落
ち込みます。
I. EQこれらつのセミ-パラメトリック・トーン・コン
トロールを使って、選択した周波数帯のレスポン
スをブーストまたはカットすることができます。
外側
の Frequency ノブで調節したい周波数帯を
選択し、次に
内側
の Level ノブを使ってその帯域
の信号レスポンスを ±dB の範囲で調節します。中域のトー
ンはほとんどの楽器にとって重要な部分であり、理想的な設
定は、ユーザーがいる場所によって異なります。ガレージでの
演奏では耳障りだったサウンドでも、人が多い部屋では適度
にエッジのあるサウンドになるかもしれません。
J. EFFECTS BLEND & COMPRESSION
外側
のノブは、"WET" な
エフェクトの信号が "DRY" なプリアンプの信号にブレンドさ
れる割合を設定し、エフェクトのレベルを調節します。
内側
の
ノブは信号のコンプレッションの割合を設定します。これは、
信号が突出するのを防ぎ、サスティンを増す効果があります。
K. POWER AMP CLIP LEDパワーアンプがオーバドライブ(ク
リッピング)していることを 表示し、過度の熱による損傷の可
能性を警告します。もしこの LED が点灯する場合は、Master
Volume {L}
を下げるか、Compression {J} レベルを上げてくだ
さい。(プリアンプのクリッピングとは違い、パワーアンプのク
リッピングは、アンプに損傷を与えることがあります。)
警告
: このアンプはコンパクトに設計されており、非常に熱に
敏感なので、適切な換気が確保されている必要があります。
アンプリファイヤーがオーバーヒートすると、冷却されるまで
の間シャットダウンしますが、多くの場合ごく短時間で回復し
ます。
L. MASTER VOLUMEheadlite アンプリファイヤーの全体的な
音量を調節します。
M. POWER SWITCHこの機器の電源を ON-OFF します。
N. IEC POWER CORD SOCKET同梱されている電源コードを接
続し、アンプリファイヤーのトップパネルに明記された電圧と
周波数に一致する、接地接続された A/C 電源コンセントに接
続します。
O. SPEAKER OUTSpeakon® コネクターを使ってスピーカー・
キャビネットをここに接続します。スピーカーのロードは最小
Ω で W 以上(V の日本仕様は W)の耐入力を持
ってい る必 要が あります。スピーカーを接続する前に、ペー
ジの
スピーカーのガイドライン
をお読みください。
注意: スピーカー出力ケーブルは、両方の伝導体
に電圧が存在し、そのうち一方でもアースされた
表面に接触すると、アンプリファイヤーはシャッ
トダウンします。
注意: スピーカー・キャビネットが接続されてい
るとき、プラグのジャケットやキャビネットの入
力パネルの金属が露出している部分をアースされたものに触
れさせないでください; できるだけ絶縁された(プラスチック
の)プラグのジャケットを使用してください。
フロントパネル