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AA.
PREAMP OUTPUT SWR Power 750 など、ベース用の
パワーアンプに出力するための、電気的に完全バランスの
XLR と1/4インチ TRS 端子です。
BB.
GROUND / LIFT Preamp Out と Line Out 端子から、グラ
ンド接続(pin-1)を切り離し、基準外のワイヤリングによって
生じたグランドループ•ノイズを減らします。通常このスイッ
チは解除(グランド接続された状態)にしておきます。
CC.
TUBE DI スタジオや(ライブの)front-of-houseミキシ
ング•コンソールへの接続に最適な、チューブ•ドライブの、
電位的に相対性を持つ出力です。これらの電気的に完全バ
ランスのXLR と TRS 端子は、信号-ノイズ比を最良にするた
めに、ラインレベルの出力となっています。(特にXLR 出力
での)クリッピングを避けるために、必ずコンソールの入力
レベルを"LINE LEVEL"にセットするか、Level {DD} コントロ
ールを使用して出力を下げてください。
DD.
LEVEL 様々な種類のサウンド機器への接続と入力感度
に適応させるため、Line Out 端子の出力レベルを調整しま
す。
EE.
0° / 180° このスイッチを押して、Line 出力端子の位相
を反転させます。基準外のワイアリングがされている場所
での演奏や、Line Output 信号を、キャビネットの前に立て
られたマイクの信号と合わせて使用する場合に起こりうる
位相の問題を減少させる場合に便利です。通常このスイッ
チは押さない状態(0°)にしておきます。
FF. EFFECTS LOOP TRS
1
多用途端子ーSend は本体のトー
ンの形成を含むプリアンプの出力です。出力レベルは主
に Gain {Q}によってコントロールされます。Eects Return
(wet) は、Eects Blend {W} コントロールを使用して、任意
の割合でダイレクト(dry)の信号とミックスすることができ
ます。Eect Loop は、フットスイッチからバイパスすること
が可能です。
Marcus Miller プリアンプのエフェクト•ループは、エフェク
トをメインの回路から独立させるために、スタジオ用の機
器で使われている"サイド•チェイン"回路の位置にありま
す。これにより、あなたが使用する楽器の完全なサウンド、
入力される外部エフェクトの多様性の両方を提供します。
このエフェクト回路はプリアンプリの前でエフェクトが接
続されることによるノイズをバイパスするため、プリアンプ
の信号経路のゲイン•ステージの後に位置しています。
• エフェクト機器について: エフェクト機器の入力を Send に
接続し、エフェクトの出力を Return 端子に接続します。注
意: エフェクト機器のウエット/ドライの設定は、位相の問
題を回避するために、完全に WET に設定してください。ま
た、すべての入力レベルコントロールの設定は、+4dB(もし
オーバードライブしてしまう場合は0dB)に設定してくださ
い。
• 伴奏: CDプレイヤー、ドラムマシーンなどを Return 端子に
接続します。伴奏のボリュームはソースと Effects Blend コ
ントロール {W} で調整します。
GG.
POWER CORD SOCKET同梱されている電源コードを接
続し、アンプリファイヤーのリアパネルに明記された電圧
と周波数に一致する、適切に配線されたAC電源に接続し
ます。
HH. DIRECT / COMPRESSOR OUTPUT / LINE Line Out 端子
を接続する信号経路上の位置を選択します。48ページの回
路図を参照して下さい。
• Direct (Pre)最初のチューブプリアンプのステージのす
ぐ後から出力される完全にチューブだけの信号経路です。
Tube D.I. (ダイレクト•ボックス)に近いサウンドです。
• Comp OutputComp Position スイッチ {I} に対応しま
す。常に Gain と Aural Enhancer の後の信号ですが、Bass
Intensierと EQ 回路の前か後を選択可能です。
• Line (Post)このプリアンプのすべての回路の後(すべて
のトーン、コンプレッション、エフェクト回路を含む)の信号
です。Master Volume {X} の影響は受けません。
II. FOOTSWITCH(付属の)フットスイッチを、必要な長
さのギター用もしくはスピーカー用ケーブルで接続し、
BASS INTENSIFIER、EQ SELECT、EFFECTS LOOP そして
BOOST + COMPRESS モードをリモートで選択します。選択
したモードはLED で表示されます。アクセスポイントを複数
(ステージの左と右など)にするために、複数のフットスイ
ッチを接続することも可能です!
JJ.
TUNER OUT楽器用のチューナーをここに接続します。
TRS
1
出力は、チューブの影響を受ける、常にアクティブな
ダイレクト出力としても使うことができます。
KK.
INPUT フロントパネルの Input 1 のもう一つの入力で、ワ
イヤレス受信機の接続に便利です。この入力は、フロントパ
ネルの Input 1 にプラグが挿入されているときには無効に
なります。
リアパネル