66 – 日本語
日本語
1.ヘルメットを額を覆うように頭に真っすぐに被せ、視野を妨げないよう被せます。ヘ
ルメットは、快適に嵌まるべきだが、頭の前後左右移動の時にしっかりと着用した状
態を保つように嵌まるべきです(FIG. 1)。
2.ヘルメット内の裏張りパッドは頭に緩やかにも十分な圧力を加えるべきです。ヘル
メット内周のパッドが頭全側面に付いていれば、ヘルメットがよく嵌まっていると言え
ます。よく嵌まった ヘルメットは 着 用しやすくきつくな いのです。
3.希望の嵌め合いが得られたら、あご紐を締め付けます。あご紐はできる限りきつく
締めるべきですが、痛むほど締めてはいけません。
バックルを外した状態でヘルメットを着用しないでください。ヘルメットの調整は、使
用中や保管中に変わることがあります。毎回乗る前に、ヘルメットが適切に調整され、
フィットしているかどうかチェックしてください。
ダブル Dリン グクロ ージャー の 留 め方
まず、図(FIG. 2a)に示すようにあご紐をDリングに通し、そしてヘルメットがぴったり
嵌まるまで引っ張ります。次に、あご紐の吊り下がる端をDリング(FIG. 2b)の間に通
し、固定します。最後に、あご紐の端をひっくり返してスナップファスナー(FIG. 2c)を
締めます。あご紐を外すには、スナップボタンを開け、そして垂れ下がる小型の赤い部
分を下方に引っ張ります(FIG. 2d)。
コンフォートライナーと頬 パッド
コンフォートライナーは 四つのスナップでヘルメットに固 定されています。取り外すに
は、コンフォートライナーを軽く引っ張ってヘルメットから離します。再度取り付けるに
は、コンフォートライナーをヘルメットに挿入し、ライナーの前面をヘルメットの前面
に合 わせて、スナップを閉じます。頬パッドは 3つのスナップを使 用してヘルメットに固
定します。取り外すには、ヘルメットの前部に最も近い下角を緩やかに引っ張り、また
各スナップでもこの操作を繰り返して頬パッドを取り外します。再び取り付けるには、
再びヘルメットに結合させます。
頬部のパッド材は左右移動を軽減する働きをします。このために、パッド材は顔両面を
しっかりと押し付ける必要があります。お使いのヘルメットに調節可能な頬パッドが
組み込まれている場合には、頭の形に応じて頬パッドの厚さを変更することができま
す。頬パッドをカスタマイズする方法の説明については、追加パッド材(ある場合)の包
装材をチェックしてください(FIG. 3)。
曇り防止器
TSGパスヘルメットはExhalation-Fogging-Blocker(呼気曇りブロッカー)がヘルメ
ットの中で鼻の周りに設置されています。シールドバイザーを曇らせる呼気を阻止し