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dji DOCK 2 - Page 31

dji DOCK 2
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JP
電源ケーブルの接続
安全電圧を超える作業を行うことができるのは、認定を受けた電気技術者のみです。
作業前に、ユーザー配電盤の上流側メインスイッチを必ずオフにし、スイッチをオンにすることを禁止す
る掲示を、スイッチ付近に設置してください。
マルチメーターを使用して、電源ケーブルの電流を測定します。通電時には作業を行わないでください。
密閉が確実に行われるようにし、かつ、防水性能が損なわれないようにするため、直径が712 mmの電
源ケーブルを必ず使用してください。
あらかじめ内蔵されている電源ケーブルをドックに誘導し、接続に適切な長さを確保してください。電源ケーブ
ルの外径に合わせて、波型チューブプラグを適切な位置で切断します。電源ケーブルを、波型チューブ、波型
チューブプラグの順に通します。電源コネクターをドックに取り付けた後、電源ケーブルが露出しないよう、図
のように波型チューブが収縮した状態になっていることを確認してください。
1. 以下の手順に従って、電源コネクターを再構築します。
a. 元の電源コネクターのテールスリーブとテールナットを緩めます。コネクターのロックボタンを長押しし
て、内部コンポーネントを取り外します。
b. 電源ケーブルを電源コネクターに通します。AC-INポートに取り付けられた定規を使用して、ケーブルとワ
イヤーの長さを測定します。ニッパーを使って、ケーブルの絶縁層を25 mm取り除きます。ワイヤースト
リッパーを使って、ワイヤーの絶縁層を10 mm取り除きます。3本のワイヤーが同じ長さであることを確認
してから、ワイヤーフェルールに挿入し、ワイヤーフェルール圧着ペンチで圧着します。
c. 1.5 mmの六角棒スパナを使用して、内部コンポーネントの3つのねじを緩め、3つのワイヤーフェルールを
銅端子に挿入します。ねじを締める前に、L(活線)、N(中性線)、PE(接地線)の各線が端子123
対応していることを確認してください。
[1]
d. 3本の線が正しくしっかりと接続されていることを確認します。外部ケーシングのロックボタンを押し続
け、内部コンポーネントを外部ケーシングに挿入します。
e. テールスリーブ、テールナットの順に締め付けます。防水性能を保証するために、電源コネクターとケーブ
ルの接続部に損傷がないことを確認してください。
2. AC-INポートのカバーを開け、電源コネクターをAC-INポートにカチッと音がするまでしっかりと接続します。
[1] 接地線、中性線、活線の名称は、国や地域によって異なる場合があります。接地線、中性線、活線の色は、国や地域によって異なる
場合があります。3本の線が正しくしっかりと接続されていることを確認します。
ケーブル絶縁層を剥がす際は、ワイヤーの絶縁層を傷つけないように注意してください。