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2. 記録パラメーター・ボタン
[Fader、Pan、CHON、Send、Expression]
オートメーションを記録するパラメーターを選択します。選べる
パラメーターは1つで、そのラジオ・ボタンを押して、表示を反転
させます。
Sendを選んだときは記録開始時にSendキー(INTERNAL1/2、
AUX1/2)の点灯しているものが、記録対象になります。ただし、
「6.SnapShot」では、全てのSendのパラメーターが記録されます。
Expressionを選んだときは、横のボタンを押して○(Rec)にして
から記録をします。
3. MasterFader [○、s]
記録パラメーター・ボタンにFaderを選んだとき、MASTER
フェーダーの動きも記録するときは、ボタンを押して○(Rec)
にします。
4. Automation
オートメーションの再生/記録のオン、オフを設定します。
OFF:オートメーションの再生/記録を実行しません。
ON(Play):オートメーションの再生を実行します。Automa-
tionインジケーターが点灯します。
ソングを再生/録音中に、イベントを記録したロケーションに
なると、その設定が呼び出され、ミキサーの設定が自動的に
切り替わります 。新たなイベントの記録はできません
ON(Rec):オートメーション の 再 生 、イベントの記録を実行しま
す。Automationインジケ ーターが点滅します。
ソングを再生/録音中に、イベントを記録したロケーションに
なると、その設定が呼び出され、ミキサーの設定が自動的に
切り替わります。また、EventRecModeダイアログの設
定にしたがって、記録チャンネル・ボタンが○(Rec)のチャ
ンネルの新たなイベントを記録します。レコーダーが停止す
ると、自動的にON(Play)になります。
オートメーションがオンのとき、シーンを登録していない場合は
DefaultSceneが呼び出されます。シーンに関するパラメータを
変更したい場合は必ずシーンを登録してください。
5. Mode
ボタンを押すと、オートメーションの記録方法を選ぶEvent
RecModeダイアログが表示されます。OKボタンで選択が有
効に、Cancelボタンで選択が取り消されます。
5a
5b
5a. 記録方法
Overwrite:ソングの再生/録音を開始した位置から、停止
するまで上書きをします。イベントの記録操作をしない
場合は、記録されていたイベントはすべて消去されます。
PunchWrite:イベントの記録を開始するロケーション(In
Time)から、終了するロケーション(OutTime)までに
操作をしたパラメーターを記録します。
5b. InTime、OutTime
記録方法にPunchWriteを選んだとき、イベントの記録
を開始/終了するロケーションを設定します。
LOC5キーにはInTime(イベント記録開始ロケーション)
が、LOC6キーにはOutTime(イベント記録終了ロケーショ
ン)が登録できます(→取説:p.38)。
6. SnapShot
「4.Automation」がオンでレコーダーが停止しているときに、
このボタンを押すと、記録チャンネル・ボタンが○(Rec)のチャ
ンネルのイベントを記録します。
7. Undo
オートメーションの記録を元に戻すときに押します。イベントを
記録する直前の状態に戻ります。戻すことができるのは、1つ 前
の状態です。ボタンがRedoのときは、Undoを取り消すことが
できます。
記録したイベントの詳細な修正は「3c-3.EventList」で行うこと
ができます。
「3c-3.EventList」の「8.Undo」とはデータが共用になります。
オートメーションの記録直後に、EventListのUndoボタンを押す
と、最後のイベント・エディットではなく、オートメーションの記録が
取り消されます。
8. イベント残量表示
イベントを記録できる残りのイベント・メモリー量を表示します。
3c-3. EventList
オートメーションで記録したイベントやシーンを確認したり、エ
ディットします。
2
1
3
5
6
7
8
9
4
1. SetView
このボタンを押すとSetViewダイアログが表示されます。OKボ
タンで選択が有効に、Cancelボタンで選択が取り消しされます。
1a
1b
1a. EventViewSource
イベント・ビューに表示するパラメーターをラジオ・ボタンで
選びます。
1b. TimeResolution/dot
[0.05、0.1、0.2、0.5、1sec]
イベント・ビューに表示する範囲を設定します。ここで設定し
た時間×192が表示される範囲になります。
2. イベント・ビュー
SetViewで選んだソースのイベントの状態を表示します。
3. イベント・リスト
「9.SelectList」で選択されたものが、表示されます。エディッ
トするイベントはリストを押して(反転表示)選択します。