3.1
フロントパ ネルの 機 能(続き)
フロントパネルは、チャンネル、リバーブ、マ
スター といった 3 つ の 主 要 セクションに 分
かれています。各チャンネルでは3種類のモ
ードが使用可能で、チャンネルを変えるごと
に ボ タ ン の ラ ン プ の 色 が 変 わ り ま す 。そ れ
ぞ れ 、緑 、オ レ ン ジ 、赤 で す 。
1. 電源スイッチ
アンプをオン、またはオフにします。
2. スタンバイスイッチ
スタンバイスイッチは、使用前にアンプを「
ウォームアップ」する際に電源スイッチと組
み合わせて使用されます。電源スイッチを
オンにした後に2分経ってから、スタンバイ
スイッチ を オン にしてくだ さい 。
演奏の合 間にはスタンバイスイッチをオフ
に し て く だ さ い 。
備考: スタンバイスイッチがオフになってい
る場合は、ロードを接続しないでも無音レ
コーディングをすることができます。詳しく
は、スタートアップ手順の「アンプを無音レ
コーディングに使う場合」を参照してくだ
さい。
3. フットスイッチ/MIDIプログラム
スイッチ
このスイッチには2つの機能があります:
1. 1度押すと「フットスイッチプログラム」
モードになります。このモードでは赤い
ランプが点灯します。
2. 2度押すと「MIDIプログラム」モードに
なります。このモードでは赤いランプが
点滅します。
詳しくはこの取扱説明書内で後ほど記載
さ れ て い ま す の で 、そ ち ら を 参 照 し て く だ
さい。
4. エフェクトループスイッチ
現在選択しているチャンネルにおいて、シリ
アル/パラレルのエフェクトループを接続/
解 放 し ま す 。
備考: このスイッチは 、パワーアンプのイン
サート/シリアルループには影響しません。
19. 入力ジャックソケット
ギターは¼”ジャック楽器ケーブルを使って
ここに接続します。
チャンネルの選択
チャンネルボタンを押すと2つの機能が使
えるようになります:
• 同じチャンネルのまま押すとゲインモ
ードをスクロールします: 緑 (ゲインレ
ベルが最低) > オレンジ > 赤 (ゲインレ
ベルが最高)> 緑の繰り返し。各モード
はそれぞれの以前のエフェクト、リバー
ブ、マスターの設定を記憶します。
• 別のチャンネルから移る場合は、新しく
選択されたチャンネルにおける最後の
設定を呼び出します。
備考: 一度選択を終えてから再度チャンネ
ルを選択すると、自動的に最後に使用して
いたモードを呼び出します。
15. クリーンチャンネル
クリーングリーンモード: 3つの中で最もク
リ ー ン な モ ー ド で す 。シ ン プ ル な ス ト レ ー ト
回路を使用して、音響信号を出来るだけピ
ュアな状態に保ちます。このモードでは、チ
ャンネルの音量調節は回路から外されま
す。この状況が起こるのはこのモードのみ
です。
クリーンオレンジモード: このモードでは、
オーバードライブをかけやすい力強い音質
を作り出します。
クリーンレッドモード: こ の モ ー ド で は 、ト
ーンスタックの後にさらなるゲインステー
ジ を 加 え ま す 。
16. クランチチャンネル
こ の チ ャ ン ネ ル は 、「 ゲ イ ン か ら ト ー ン へ 」 と
いうマーシャル独特のプリアンプ回路の性
質 が 強く反 映 されています。
クランチグリーンモード: このモードには、
マーシャルならではのJTM45/1959 Plexi™
モデルのプリアンプトポロジーが採用され
ています (ゲイン + ゲイン + トーン)。これに
よって、ビンテージアンプのような音質とレ
スポンスを実現しつつ、ゲインのボリューム
をやや上 げることに成 功しています。
クランチオレンジモード: このモードは
JCM800 2203アンプを彷彿とさせるスタイ
ルで、音のザラザラ感を再現します。ゲイン
の構造は、ゲイン + ゲイン + ゲイン + トー
ンです。
クランチレッドモ ード: オレンジモードと同
じトポロ ジーですが、ゲイン数 が多くあるた
め歪みが強調された JCM800に似た音質
を作り出します。
17. OD1チャンネル
OD1グリーンモード: クランチレッドモ ード
と非常に似た音質ですので、2種類のクラ
ンチモ ードに合 わ せることができるように
なっています。
OD1オレンジモード: OD1グリーンモード
にさらなるゲインステージを加えることで、
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