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CPU クーラーを再装着する場合などは、必要に応じてシリコングリスを塗布してください。
この時、古いシリコングリスはアルコールなどで綺麗に拭い取っておくことをお勧めしま
す。
7. CPU クーラーをセットしたら、リテンションで固定します。
8. 最後に電源ケーブルを接続してください。電源ケーブルの接続を忘れると、CPU クーラー
による正しい冷却効果を得ることができず、動作が不安定になります。
MSI Reminds You...
1. システムを起動する前に、CPU および CPU クーラーが正しく取り付けられていることを
確認して下さい。
2. 取り付け後の起動の際に BIOS 画面の「H/W Monitor」で CPU の温度を確認して下さい。
3. ショートやソケット破損のトラブルを避けるため、CPU ソケットのピンには決して触れな
いでください。
4. ソケットを保護するプラスチックのカバーは捨てずに保管してください。マザーボードに
CPU が取り付けられていない時は、破損を避けるためにプラスチックのカバーを装着する
ようにしてください。万が一、マザーボードの修理をお求めになる場合は、ソケットにカ
バーを装着して引き渡してください。
5. CPU ソケットの耐久力はおよそ CPU 換装の 20 回程度です。したがって、CPU の取り付
け / 取り外しは最小限に済ませることをお奨めします。
メモリー
本製品には 184-pin unbuffered DDR400 / DDR333 DDR SDRAM スロットを 2 基設けており、
デュアルチャンネルメモリーアクセスをサポートしています。メモリーの最大搭載容量は 2GB
です。システム構成として、最 低 限 で も 1 枚 の メ モリーを装着する必要があります(Windows XP
環境で使用する場合は 256MB 以上を推奨)。本製品ではシングルバンク、ダブルバンクどちらの
タイプのメモリーも使用することができます。
DDR モジュールの装着方法
1. DDR メモリには図のような切り欠きが設けてあり、一方向にしか装着できないように設
計されています
2. 基板が左右どちらかに傾かないよう、水平を保ったままスロットに差し込みます。
3. 最後に両サイドの固定クリップを基板に噛ませます。