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Cell Menu
Current CPU Clock
この項目で CPU のクロックを参照できます。(読取専用)
Cool’n’Quiet control
Cpp;’Quiet 機能を利用することにより、プロセッサの異常加熱を防ぐとともに、省エネ低騒音動
作にも効果があります。
Memory Voltage (V)
DDR 速度を上げるために DDR 電圧を調整します。DDR 電圧を変更すると、システムが不安定
になることがあります。そのため、長期にわたって変更することはお勧めしません。
AGP Voltage (V)
この項目ではオーバークロック実験などの際に、AGP スロットへの供給電圧を可変することが
できます。よりハイパフォーマンスな設定が可能ですが、過度に電圧を上げた場合はシステムの
重大な損傷の原因になります。設定オプションは、 1.5V から 1.85V と 0.05V です。
Auto Detect PCI Clk
ここではインストールされた PCI カードのクロック周波数を自動的に認識する機能を有効/無効
に設定することができます。選択肢は Enabled(有効)と Disabled(無効)です。
Spread Spectrum
クロックジェネレータがパルスを発生すると、そのパルスの極値(スパイク) によって EMI(電磁
妨害) が生成されます。Spread Spectrum 機能はパルスを変調することで生成された EMI を軽減
するので、パルスのスパイクは縮小し、フラッター曲線になります。EMI に問題がない場合は、
システムの安定性と性能を最適化するために Disabled に設定しておいてください。しかし、EMI
に問題がある場合は、Enabled に設定して EMI を軽減してください。オーバークロックを使用し
ている場合は必ず Disabled にしてください。ちょっとしたジッターであっても一時的にブースト
を引き起こすことがあり、それによってオーバークロックされたプロセッサがロックしてしまう
ことがあるからです。