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Ossur RE-FLEX ROTATE - Page 123

Ossur RE-FLEX ROTATE
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ベンチアライメント(図
• Spectra ソックス、フットカバー、靴を足部に装着します。
• 踵の高さを適切に調整します(靴をはいた状態で調整します)。
• 適切な角度(屈曲と伸展および外転と内転)を設定します。
• フットカバーを、同じ長さの
つの部分に分割して考えます。
•
に示すように、
分割した後部と中間部の結合部に荷重線が
一致している必要があります。
• フットカバーの内側には、この
/
の位置に目印があります。
ダイナミックアライメント
足が床や地面に最初に接触した後、踵にエネルギーが蓄積され、立脚中期で
そのエネルギーがゆっくりと解放されます。この動作で発生する前進運動に
より、立脚終期で適切なエネルギーの解放によってつま先に荷重がかかりま
す。
踵からつま先へのこの動作は、以下の要因による影響を受けることがありま
す。
• 足部の前後方向位置
• 背屈と底屈
• ヒールウェッジ(「一時的なウェッジの取り付け」を参照してください)
ヒールウェッジ
ヒールウェッジは、踵からつま先の動きに影響を与えます。ヒールウェッジ
を加えることで、踵の抵抗を調節して、足部の反応を向上できます。小、中、
大のウェッジを交換することで、硬さをカスタマイズし、望ましい機能を実
現できます。
ウェッジの一時的な取り付け(図 11)
踵と足部モジュールの間にウェッジを入れます。
足部モジュールにテープを巻いて位置を固定します。
踵が柔らかすぎる場合
症状
• 早い時点で足部が足底接地に達します(装着者は穴に沈み込むような感
覚を持ちます)。
• つま先まで上るには追加のエネルギーが必要になります。
• つま先が硬すぎるように感じます。
• 膝が過伸展位になることがあります。
解決策
• ソケットを前方に移動します(または足部を後方に移動します)。
• より大きなヒールウェッジを使用します。
踵が硬すぎる場合
症状
• 踵からつま先への動きが急速になります。
• 床や地面に最初に接触するときに、義肢をコントロールしにくくなりま
す。
• エネルギーリターンの感触が希薄になります。
• 膝が不安定になります。
解決策
• ソケットを後方に移動します(またはデバイス足部を前方に移動しま
す)。
• より小さなヒールウェッジを使用するか、ウェッジを完全に取り外しま
す。

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