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Siemens SIMOTICS S-1FL6 Installation Guide

Siemens SIMOTICS S-1FL6
10 pages
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s
© Siemens AG 2013-2015 A5E43029185
試運転前に、該当する製品マニュアルの指示を遵守して
ください。
システム全体でセーフティ関連機能の検査を、すべての
セーフティ関連コンポーネントを含め、実施してくださ
い。
ドライブやオートメーションタスクで使用されるセーフ
ティ機能が適切なパラメータ設定により調整され、有効
化されていることを確認してください。
機能試験を行なってください。
セーフティ関連の機能が正常に動作していることを確認
した後にのみ、プラントを稼働させてください。
注記
Safety Integrated
機能のための重要な安全上の注意
Safety Integrated 機能の使用を希望する場合、「Safety
Integrated」に記載される安全上の注意を遵守する必要があ
ります。
警告
警告ラベルがない、または、判読不能であるために生じる
事故の危険性
警告ラベルがない、または、判読できないために、死亡
たは重大な傷害に至る事故に至る場合があります。
警告ラベルが説明書に基づいてすべて揃っていることを
確認してください。
必要に応じ各国の言語で、不足している警告ラベルをコ
ンポーネントに貼付してください
判読できない警告ラベルは貼り換えてください。
警告
永久磁石による磁場に起因する死亡の危険性
たとえ電源がオフになっている場合でも、ペースメーカ
インプラントを体内に装着している人がインバータ / モー
タの近傍にいる場合は、永久磁石を備えた電動機に潜在
な危険があります。
該当する場合は (ペースメーカやインプラントを体内に
着している場合)、最低でも 2 m の距離を保ってください
永久磁石式モータを運搬または保管する場合は、それが
本来梱包されていた、警告ラベル付きの梱包材を使用し
てください。
適切な警告ラベルで保管場所を明確にマークしてくださ
い。
空輸する場合は、
IATA
の規則を遵守してください。
警告
可動部または突出した可動部による傷害
運転中に、回転しているモータの部品やドライブ出力要
、緩みにより外れるモータパーツ (例:フェザーキー) に接
触すると、重傷または死亡に至る場合があります。
緩んでいる部品を取り外すか、飛び出さないようにしっ
かりと固定してください。
可動部には触らないでください。
適切な安全保護具を使用し、すべての可動部を保護して
ください。
警告
不正な運転による過熱に起因する火災による死亡の危険性
不正な運転時や故障時に、モータの過熱により火災や煙
発生する場合があります。これは、重傷または死亡に至
場合があります。また、過度な高熱でモータのコンポー
ントが破損し、故障の増加やモータ寿命の短縮に結びつ
場合があります。
該当する仕様に従って、モータを運転してください。
モータは必ず有効な温度監視センサと共に運転してくだ
さい。
過度な高温が発生した場合は、直ちにモータの電源をオ
フにしてください。
注意
高温の表面への接触による傷害の危険性
運転中に、モータが高温に達して、接触した場合に火傷
する場合があります。
運転中に近づけない場所にモータを設置してください。
保守が必要な場合は、モータが冷めてから作業を開始し
てください。
手袋など、適切な保護具を着用してください。
1.2
電磁場
(EMF)
についての安全に関する指示
警告
電磁場に起因する死亡の危険性
電磁場 (EMF) は、トランス、インバータまたはモータなど
の電動機器の運転で生成されます
ペースメーカやインプラントを使用している人々は、こ
らの機器 / システムの近傍にいる場合、特別なリスクに
されることになります
該当する人々は、少なくとも必要な距離 (最低 2m) 離れ
ていることを確認してください。
1.3
静電気の影響を受けやすい機器
(ESD)
の扱い
静電放電により破損する恐れのある機器 (ESD) とは、電界または静電放
電により破損する可能性のある各種コンポーネント、IC、モジュールま
たは機器などです。
注記
電界または静電放電による破損
電界または静電放電は、各コンポーネント、IC、モジュー
ルまたは機器の破損による誤作動の原因となる場合があ
ます。
電気コンポーネント、モジュールまたは機器は、オリジ
ナルの梱包材または他の適切な素材、例えば、導電性気
泡ゴムまたはアルミ箔で梱包、保管、輸送および搬送し
てください。
以下の方法の一つにより接地されている人のみ、コンポ
ーネント、モジュールおよび機器に触れてください:
帯電防止リストストラップの使用
導電性床材の ESD 保護区域での、静電靴または ESD
接地ストラップの使用
導電性表面にのみ電気コンポーネント、モジュールまた
は機器を置いてくださ (ESD 表面の作業台、導電性
ESD
気泡ゴム、
ESD
梱包、
ESD
搬送コンテナ
)
1.4
パワードライブシステムの残留リスク
パワードライブシステムの残留リスク
ドライブシステムの制御およびドライブコンポーネントは、産業用
源での工業用および商用での使用が認められています。一般電源電
での使用には、異なるコンフィグレーションおよび / または追加対
が要求されます。
これらのコンポーネントは、閉じたハウジングまたは保護カバーを
える閉じた上位制御盤内で、すべての保護装置が使用されている場
にのみ、運転可能です
これらのコンポーネントは、関連するユーザ向け技術文書に記載さ
たコンポーネントの安全に関するすべての情報と手順に熟知し、そ
を遵守する、トレーニングを受けた認定技術担当者のみが取り扱う
とができます。
各国 / 各地域の法規 (例:EC 機械指令) に準拠した機械装置の危険性
を評価する際、工作機械メーカは、ドライブシステムのコントロー
およびドライブコンポーネントから発生する残留リスクを考慮しな
ればなりません:
6. 以下の原因による、試運転、運転、メンテナンスおよび修理中
駆動される機械コンポーネントの不意の動作、例えば、
- センサ、コントロールシステム、アクチュエータおよびケーブ
ルや接続部でのハードウェアおよ / またはソフトウェアエラ
- コントロールシステムおよびドライブの応答時間
- 指定外の運転および / または環境条件
-
結露
/
導電性の汚損

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Siemens SIMOTICS S-1FL6 Specifications

General IconGeneral
BrandSiemens
ModelSIMOTICS S-1FL6
CategoryServo Drives
LanguageEnglish

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