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ZCT8810BCE Rev. C (03/20)
塵埃による汚染の危険性。
• 塵埃を排出するパワーツールを使用する場合は、
認可を受けている防塵マスク、または呼吸マスク
を着用してください。
• 電動研磨、鋸、研削、ドリル、および他の建設作業
から排出される塵埃の中には、癌、出生異常、お
よび生殖機能への危害の原因となる化学物質が
含まれていることがあります。
有害な塵埃を吸い込むと、ケガの原因となり
ます。
パワーツールの使用中は、切削屑等の飛来物が
出ます。
ユーザおよびその周辺にいる者は、必ず安全保
護メガネを着 用してください 。
飛来物は、負傷の原因となります。
パワーツールは、騒音を発生します。
ユーザおよびその周辺にいる者は、必ず聴覚保
護具を着用してください。
保護具を着用せずに騒音に長時間さらされると、
難聴の原因となります。
パワーツールは、振動を発生します。
• 振動、反復動作など苦痛を感じる状態に、長時間
いることは 避 けてください 。
• 不快感や刺激、痛みを感じた場合は、すぐにツー
ルの使用を止めてください。使用を再開する前
に、医師の診断を受けてください。
振動、反復動
作など苦痛を感じる状態に長時間いると、負傷の
原因となります。
ツールの使用中、動きや位置が急に変わる場合
が あります 。
• 起動および操作中は、その動きの変化を予想し、
注意して作業してください。
• ツール はしっかりと持ってください 。
• 反動力を予想して作業してください。姿勢を直
し、ツール をしっかりと持ってください 。
• ツールを使用する前に、反転機構の位置をよく観
察し、トリガーを押す際は回転方向に注意してく
ださい。
動作や位置の急激な変化は、負傷の原因
となります。
もつれの危険性。
• 身体を回転部分に近づけないようにしてくだ
さい。
• 長髪の方は、髪を収める安全ヘアキャップを着用
してください。
• ハンドルは、乾いて汚れのない状態に保ち、油や
グリースが付かないようにしてください。
• トリガをオン位 置にロックしたり、テープで 固 定し
たりしないでください。
• アクセサリを交換する前に 、バッテリパックを取り
外してください。
もつれは負傷の原因となります。
• イン パ クトレン チ に は 、イン パ クトソケットとイン
パクトアクセサリのみを使 用してください 。 ハンド
ソ ケット や パ ワ ー ソ ケット を 使 用 す る と 、ソ ケット
の早期故障やユーザの負傷の原因となります。
欠けたり、ヒビ が 入ったり、破 損しているソケット
やアクセサリを使 用しないでください 。
• CT8810B/CT8815Bには、ソケットをしっかり留める
スチール製ロッキングリングが付いています。この
リングは摩擦によりソケットを所定の位置に固定
します。 ソケットが外れやすくなった場合は、リン
グを定期的に交換する必要があります。
• ボ ー ル ジョ イン ト・フ レ キ シ ブ ル ソ ケ ット の み を 使
用してください。四角タイプのフレキシブルソケッ
トはインパクト用のソケットではないため、これを
使うと負傷の原因となります。
• 延長パーツを使う際は、ソケットが取り付ける部
品にまっすぐ入るようにインパクトレンチを持って
ください 。
• 振動が激しすぎる、おかしな音がする、ゆるい部
品があるなど、破損の兆候が見られる場合は、ツ
ールを使用しないでください。
• ツールに誤動作があった場合は、使用を中止し、
ただちに修理の手配をしてください。
• 灯油、ガソリン、ディーゼル、ジェット燃料などの可
燃性または揮発性の液体を、ツールの潤滑剤ま
たは洗浄剤として使用しないでください。
• 加工作業中の物体は、クランプ(固定用器具)や
その他の有効な方法を用いて安定するように固
定・サポートしてください。
加工作業中の物体を
手や体に押し付けて支えたりすると安定せず、制
御不能となる可能性があります。
バッテリパックの安全に関
する注意事項
爆発または火災の危険。
• ツールとバッテリは、温度 が49°C以上となる場所
に保管しないでください。
• 温度が0°C未満になるか45°Cを超えると、CTC131/
CTCA131/CTCEU131/CTCJ131 充電器はバッテリ
の充電を行いません。
• バッテリは、ひどく損傷したり完全に消 耗した場
合でも、焼 却しないでください 。バッテリを火 に 投
棄すると爆発することがあります。