3. 作動
重要- 点検を行う前に20 - 22ページの安全規則と機器に付属の技術マニュアルをすべて注意深くお読みくださ
い。
本モジュールは、全自動または半自動機械の一部として動作するように設計されています。ツールが稼働中の場
合、手で持ったり、本体の一部に触れることは禁止されます。ピストンが引き込まれる際に、切り傷を負う可能性
があります。
マシンフレームへのモジュールの取りつけと取り外しの指示は、機械に対して供給された技術マニュアルに含まれ
ています。技術マニュアルは、ノーズ機器の取外し、メンテナンスおよびアセンブリについての指示と、モジュー
ル始動についての完全な指示を含みます。
4. 操作説明書
重要- ツールを操作する前に20 - 22ページの安全規則と機器に付属の技術マニュアルをお読みください。
運転の指示は機械とあわせて供給された技術マニュアルを参照してください。
5. ツールの保守
重要 - 20 - 22ページの安全規則とツールに付属の技術マニュアルをお読みください。
雇用主には、適切な人員にツールの保守手順を伝える責任があります。適切に訓練されていないオペレーターは、
ツールのメンテナンスあるいは修理に関与することは認められません。ツールは、定期的に損傷と故障がないか検
査するものとします。
すべての整備の指示は機械とあわせて供給された技術マニュアルを参照してください。
5.1 毎日の保守
• オイルリークがないか配置ツール、ホースおよびコネクターをチェックしてください。
• 磨耗あるいは損傷したホース、ならびにコネクターは交換します。
• ツールのストロークが仕様に合っていることを確認します。
• 供給圧力が正しく、140barを超過していないことを確認します。
• ノーズ装置、マンドレル、フォロワースプリングの摩耗を確認し、必要に応じて交換します。
5.2 毎週の点検
• 機械の技術マニュアルに述べられているようにノーズ機器(特にジョー)を分解し清掃します。
• 位置決めツール、ホースおよびクイックカップラーにオイル漏れがないか確認します
注意: ツールの非金属部分の洗浄には、溶剤やその他の刺激の強い薬品を絶対に使用しないでください。これら
の薬液は部品に使用されている材料を劣化させる場合があります。
5.3 毎年整備/500,000回稼働ごと
• 500 000回サイクルごとに、ツールを完全に分解し、破損や磨耗した構成部品は推奨に従って交換してくださ
い。Oリング、バックアップ・リングおよびシールはすべて組み立ての前に新品に交換し、MolyKote®111グリ
ースで潤滑します。
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英語 取扱説明書原文からの翻訳