101
O1X
故障診断とは、電源を入れても外見上動作していないと思わ
れる時に、故障箇所を推測できるような機能を提供するもの
です。例えば、LCDに何も表示されず、テストプログラムにす
ら入れないような場合に、どの箇所が故障しているかを診断
するものです。テストプログラムが動作すれば主たるデバイ
ス動作確認は実行できるので、ここではテストプログラムが
動き出す前までの故障診断方法を記載します。
故障診断方法
LD101(CPUのPortD(Bit5))にCPUの動作状態を出力し、その
状態をモニタリングすることでCPUが正常に動作している
かを診断します。以下にその状態をまとめます。
CPU状態 PortD(bit5)の状態 LD101の状態 時間経過(msec)
電源ON 不定 不定
パワーオンリセット中 内蔵プルアップ抵抗によりHレベル 点灯
パワーオンリセット解除
初期化によりLレベル 消灯 0
(プログラムスタート)
SDRAM初期化 ↓ ↓ 3
SDRAM上でプログラム実行 ↓ ↓ 250
CPU機能初期化 Hレベル 点灯 250
タスクスタート(割り込み解除) 500msec毎にH/L繰り返し 点滅 2000
LD101の状態 故障の診断
点灯 リセット状態継続かFLASHROMに全くアクセスできず。又は、CPU初期化後の動作不具合によるハング。
代表的な原因として、リセットIC(IC102)やリセット信号のバッファ(IC112)、CPU(IC101)の故障が考えら
れます。
消灯 FLASHROM/SDRAM動作不良。
点滅 プログラムはハングせずに正常動作。テストプログラムにて不具合チェック可
DM
MLN2
LD101
CPU
(IC101)
● Bottom view
■故障診断について
(カメラのイラストをクリックすると動画が流れます。)