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– 本機から2.5m離れた、両側の壁
のレーザーラインの中央に印を付
けます(壁AのポイントⅠと壁Bの
ポイントⅡ)。
– 本機を5m離れたところに180°回
転させて設置し、整準させます。
– レーザーラインの中央が壁Bに印を付けておいたポイントⅡに正確に来る
高さに本機を配置します(必要に応じて三脚や下敷きを使用)。
– 壁Aのレーザーラインの中央にポイントⅢの印を付けます(ポイントⅠの
上または下 [垂直方向])。
– 壁Aに印を付けたポイントⅠとⅢの差dは、水平面と本機の実際の差となり
ます。
測定距離が2×5m=10mの場合の最大許容誤差は
10m×±0.3mm/m=±3mmで、ポイントⅠとⅢの差dは最大3mmとなり
ます。
垂直ラインの水平精度のチェック
垂直ラインの水平精度チェックを行うには、ドア用開口部が必要となりま
す。この際、ドアの前後両側に2.5m以上のスペースがあることと、安定
した床面が必要になります。
– 本機をドア開口部から2.5m離れた、堅い平らな床面に設置します(三
脚の上ではないことに注意)。自動整準モードで本機の電源を入れま
す。垂直ライン照射モードを選択し、本機を整準させます。
Bosch Power Tools 1 609 92A 7AN | (14.12.2021)