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Hach Polymetron - 非標準ケーブル長に対してT-係数を調整; センサの校正; センサの校正について; ゼロ校正の手順

Hach Polymetron
144 pages
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オプション 説明
LOG SETUP(ログの設
定)
データログへのデータ保存の時間間隔を設定し
ます-530 秒、1251015(デフォルト)
3060 分。
RESET DEFAULTS(デフ
ォルトにリセット)
設定メニューをデフォルト設定に戻します。す
べてのユーザー定義設定が失われます。
非標準ケーブル長に対して T-係数を調整
センサケーブルを標準の 6 m(20 フィート)から延長または縮小すると、
ケーブルの抵抗が変化します。この変化により、温度測定の精度が低下
します。この差異を補正するために、新しい T-係数を計算します。
:
この手順は
PT1000
温度エレメント付きのセンサにのみ適用されます。
PT100
温度エレメント付きのセンサは精度が劣ります。
1. センサおよび温度計のような信頼性の高い測定器で溶液の温度を測
定します。
2. センサで測定した温度と測定器で測定した温度(実測)との差異を記録
します。
例えば、実測温度が
50
℃でセンサの読み取り値が
53
℃の場合、その
差異は
3
℃になります。
3. この差異に 3.85 を掛けて調整値を得ます。
: 3 x 3.85 = 11.55
4. 新しい T-係数の計算:
センサ温度 > 実測‐調整値をセンサケーブルの T-係数に加算
センサ温度 < 実測‐調整値をセンサケーブルの T-係数から減算
5. 設定、温度エレメントメニューで新しい T-係数を入力します。
センサの校正
センサの校正について
校正中はデータはデータログに送信されません。このように、データロ
グはデータが途絶える領域があります。
ゼロ校正の手順
ゼロ校正の手順に従って伝導率センサのゼロ点を校正します。ゼロ点
は、標準液またはプロセス試料で初めてセンサを校正する前に校正して
おかなければなりません。
1. センサを設備から外します。きれいなタオルでセンサをふくか、エア
コンプレッサーを使用してセンサをきれいで乾いた状態にします。
2. [MENU(メニュー)]キーを押して、[Sensor Setup(センサの設定)]
[Select Sensor(センサの選択)][Calibrate(校正)]と選択します。
3. ENTER を押して、ゼロ校正を選択します。
4. 変換器のセキュリティメニューでパスコードが有効になっている場
合は、パスコードを入力します。
5. 校正時の出力信号のオプションを選択します。
オプション 説明
アクティブ 校正手順中は、装置は最新の測定出力値を送信します。
ホールド 校正手順中は、センサの出力値は最新の測定値に保持されます。
転送 校正中は、設定されている出力値が送信されます。設定値を変
更するには、変換器のユーザーマニュアルを参照してください。
6. 乾燥したセンサを空中に保持して、ENTER を押します。
7. 校正結果の確認:
合格-ゼロ点が設定されています。
失敗‐値が許容限度外です。センサが乾いていることを確認して、
ゼロ校正の手順を繰り返してください。原因が延長ケーブルへの
電子ノイズではないことを確認して下さい。
8. 校正に合格した場合は、[ENTER (入力)] を押して続行します。
9. sc100 変換器の場合は、手順 12 に進みます。
10. [Calibration Options (校正オプション)] メニューのオペレータ ID
オプションが [Yes (はい)] に設定されている場合は、オペレータ ID
を入力します。校正オプションの変更 103 ページを参照してくださ
い。
100
日本語

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