プログラムを演奏する
プログラムを選択する
256 種類のプログラムから選びます。
1.
[BANKSIDE] キー を押して、プログラム・サイ
ドをA、b、Cまたはdに切り替えます。
ディスプレイにプログラム・サイドが表示されます。(工
場出荷時、サイド d には初期化されたプログラムが入っ
ています)
2.
[BANKSELECT] ダイヤル を回して、プログラ
ムのバンクを選択します。
工場出荷時には、TRANCE 〜 S.E./HIT にはシンセ・プ
ログラム、VOCODER にはボコーダー・プログラムが収
録されています。
3.
PROGRAMNUMBER[1] 〜 [8] キー を押して、
プログラム・ナンバーを選びます(LED 点灯)。
選んだ側の SYNTH/VOCODERLED
が点灯します。
Note:
プログラムは、サイド、バンク、ナンバーのいず
れかが変更された時点で切り替わります。
4.
鍵盤 を押して、音を確認してください。
演奏時にサウンドを変化させる
オクターブ、ピッチ、モジュレーション
1.
OCTAVESHIFT[UP]、[DOWN] キー を押して、
鍵盤に割り当てられている音域を切り替えます。
2.
[PITCH]ホイール でピッチ(音の高さ)をコン
トロールします。
3.
[MOD] ホイール でモジュレーション(音の抑揚)
の深さをコントロールします。
パフォーマンス・エディット
EDITCONTROLS[1] 〜 [5] の各ノブを回して、サ
ウンドを変化させます。
Note:
パフォーマンス・エディット機能を有効にするに
は、[SHIFT] キー
または点灯している PROGRAM
NUMBER キー
を押します。
1.
[1] ノブでフィルターのカットオフ周波数を調整し、
音色の明るさが変化します。
2.
[2] ノブでフィルターのレゾナンス値を調整します。
音色に独特のクセがつきます。
3.
[3] ノブでフィルター EG、アンプ EG の音の立ち上
がりが変化します。
4.
[4] ノブでフィルター EG、アンプ EG のリリース・
タイム(音が消えるまでの時間)が変化します。
5.
[5] ノ ブ で ア ル ペ ジ エ ー タ ー や、LFO、DELAY
(TEMPOSYNCON 時)のテンポを調整します。
アルペジオ演奏をする
アルペジエーターは、鍵盤を和音で押さえたときに、そ
の構成音を自動的に分散して発音する機能です。
盤を和音で押さえると、右のように発音します。
1.
ARPEGGIATOR[ON/OFF] キー を押します。
(LED 点灯、赤:ラッチ・オン/オレンジ:ラッチ・オフ)
2.
鍵盤を和音で押さえると、アルペジオ演奏が始まります。
アルペジオを変化させる
3.
[EDITSELECT2] ダイヤル を回して、ARPEG.
A または ARPEG.B に合わせます。
4.
EDITCONTROLS の [1] 〜 [5] ノブ を回して、
パラメーターの値を変え、アルペジオの変化の仕方を
設定します。
例えば、手順 3 で ARPEG.A を選んだとき、[1] ノブを
回すとアルペジオのテンポが変わり、[3] ノブを回すと発
音するアルペジオの音の長さが変わります。また、[4] ノ
ブを回すとアルペジオ・タイプが変わり、発音する音符
の順番が変わります。ARPEG.B の [1] ノブでは鍵盤か
ら手を離してもアルペジオ演奏が続くかを設定するラッ
チを設定します。
Tip:
ラッチは ARPEGGIATOR[ON/OFF] キー を
長押ししても、オン、オフが切り替えられます。
5.
PROGRAMNUMBER[1] 〜 [8] キー で、最大
8 ステップの発音のオン、オフを設定します。
キーを押してキーの LED を
消灯(オフの状態)させると、
ステップに対応する音符が休
符に変わり、違う演奏になり
ます(図参照)。
6.
APPEGGIATOR[ON/
OFF] キー
を押すと
(キーの LED 消灯)、ア
ルペジオ演奏は停止しま
す。