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5.
Y E S ボ タ ン を 押 し て 、プ ロ グ ラ ム を 保 存 し ま す 。
プログラムが保存され、ディスプレイに“Write Completed”と表示されます。
プログラムの保存中は、絶対に電源を切らないでください。内部データ
が破損する恐れがあります。
ス テ ッ プ・シ ー ケ ン サ ー を 使 う
本機は最大 16ステップ の ポリフォニック・ステップ・シーケンサーを搭載していま
す。ステップ・シーケンサーのシーケンス・データは、プログラムごとに保存され、
ノート・データのほか、モーション・シーケンス(ノブやスライダーの動きによる
音色変化の記録)が録音/再生できます。
ステップ・シーケンサーを再生、録音する
プログラムごとに録音されているシーケンス・データを再生します。
1.
PLAYボタン[22]を押します。
選択中のプログラムに録音されているシーケンス・データを再生します。
2.
鍵盤での演奏を録音したいときは、RECボタンを押します。
RECボタン
[23]
が点灯し、以降の演奏がシーケンス・データに記録されます。
再度RECボタンを押すと、録音が終了します。
3.
再生を停止するときは、再度、PLAYボタンを押します。
NOTE:
プログラムを保存する前にopsixの電源をオフにしたり、他のプログ
ラムを選択すると、録音した内容が消えてしまいます。→「プログラ
ムの保存」
ス テ ッ プ・レ コ ー デ ィ ン グ
1.
SEQ STEPS/FAVORITE MODEボタン[21]を押して、SEQ STEPSを選択します。
2.
プログラムを選択し、RECボタンを押します。
STE P 1ボタンが点滅します。
3.
STEP 1~16ボタン[26]を押して、入力したいステップを選択します。
選択したSTEPボタンが点滅します。
4.
鍵盤を押すとノートが録音され、自動的に次のステップに進みます。
タイを録音するときは、鍵盤を押したままSTEP 1 ~ 16ボタンを押すと、押し
たステップまでノートが繋がって録音されます。
5.
あらかじめ設定されているステップ数の録音が終わると、自動的にステッ
プ・レコーディングを終了します(RECボタンが消灯)。
途中で 録音を終了するときはR EC ボタンを押します。
6.
レコーディングが終了したら、プログラムを保存してください。
保存する前に他のプログラムを選択すると、そのプログラムに含まれている
シーケンス・データが呼び出され、録音したシーケンス・データが失われます。
プログラムの保存を実行すると、そのプログラムのシーケンス・データ
は上書きされます。
その他
工場出荷時の状態に戻す
SHIFTボタンとWRITE/RECALLボタンを押しながら、電源を入れると工場出荷時
に 戻 す 機 能 が ありま す。詳しくは 、取 扱 説 明 書( P D F )を 参 照してくだ さ い 。
データのロード中は、絶対に電源を切らないでください。内部データが
破損する恐れがあります。
仕様
鍵盤: 3 7 鍵( ベロシティおよびリリース・ベロシ ティ対 応 )
最大同時発音数
:
32ボイス(設定によっては最大24ボイス)
音 源システム
: オ ル タ ード F M 音 源
プログラム 数: 500
入出力端子
: ヘッドホン端子(6.3mm ステレオ・フォーン・ジャック)、OUTPUT
L/MONOとR端子( 6.3mm TRSフォーン・ジャック、インピーダンス・バランス)、
DAMPER端子(6.3mm フォーン・ジャック、ハーフ・ダンパー非対応)、MIDI IN/
OUT端子、USB B端子
電源: A C ア ダ プ タ ー ( D C 1 2 V ,
)
消費電力: 5 W
外形寸法(幅 × 奥行き × 高さ): 565 × 338 × 90 mm
質量: 2 . 9 k g
付属品: ACアダプター、安全上のご注意、クイック・スタート・ガイド
アクセサリー( 別 売): DS-1Hダンパー・ペダル、PS-1ペダル・スイッチ、PS-3ペ
ダ ル・ス イッチ
* 仕様および外観は、改良のため予告なく変更する場合があります。
* すべての製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。
SEQ STEPS
FAVORITE
ラ ン ダ マ イ ズ・エ デ ィット
プログラムの全体または一部のパラメーターの値をランダムに設定します。サ
ウンド作成時に新たなインスピレーションを得ることができます。
1.
ボタン[14]を押すと、Randomizeページが表示されます。
2.
ランダマイズするパラメーターの範囲を選択します。
SCOPEパラメーターをDATA ENTRY Aノブで変更します。デフォルトでは
PROGRAMが選択されており、プログラムのパラメーター全体をランダムに設
定します。
3.
YES ボタン[8]を押すと、確認のメッセージが表示されます。
4.
YES ボタン[8]を再度押すと、ランダマイズが実行されます。
詳 細 エ デ ィット
詳細なエディットは下記の手順で行います。
1.
MODE~EFFECTのボタン
[13]
を押して、エディットしたいページを選びます。ボ
タンの下に書かれているARP~GLOBALページを選択するには、SHIFTボタン
[16]
を押しながらそのボタンを押します。
2.
複数のページがある場合(画面左側に指示)、PAGE <、> ボタン
[7]
で 、ペ ー ジ
を選択します。
3.
MODE、PITCH、LEVELページでは、各オペレーターのパラメーターをエディット
します。OP SELECT +、-ボタン
[18]
でエディットするオペレーターを選択しま
す。
、−ボ
でエディット する
レーターを選択
4.
DATA ENTRY A~Fノブ[12]でパラメーターを変更します。
各ページでエディットできるパラメーターは以下の通りです。
MODE: OP 1 ~ 6のオペレーター・モードや出力波形を変更します。
PITCH:OP 1 ~ 6のピッチや、LFO/EGによるピッチ・モジュレーションを変更
します。
LEVEL/EG:OP 1 ~ 6の出力レベル、EG、キー・トラックを設定します。
M O D:LFO 1~3やEG1~3を設定します。
F I L T E R:OP 1 ~ 6の全体にかかるフィルターを設定します。
EFFECT:エ フェクト・タイ プ と エ フェクト の 詳 細 な エ ディット を 行 い ま す 。
A R P:アル ペジエーターを設定します。
SEQ:
シーケンサーの動作設定や、シーケンス・データの詳細なエディットをし
ます。
VOICE:モノ/ポリフォニックや、ユニゾンの設定を行います。
V.PATCH:LFO、EG、他モジュレーションのデスティネーションや効果の強さ
を設定します。
M I S C:その他のプログラム・パラメーターを変更します。OP UTILページでは
オペレーターのコピーなどを行うことができます。
GLOBAL:本機全体の設定を行います。ここで設定した内容はプログラムに
は保存されず、すべてのプログラムで共通となります。また、変更した際には
自動 的に保存されます。
TIP:
各パラメーターの詳細な解説、エフェクトのパラメーターについては、
取 扱 説 明 書( P D F )を 参 照 し て く だ さ い 。
プログラムの 保 存
エディットしたプログラムは、本機に保存してください。
保存する前に本機の電源をオフにしたり、他のプログラムを選択すると、エディッ
トした内容が消えてしまいます。
1.
WRITEボタン[15]を押します。
プログラム保存の待機状態になり、YESボタンとNOボタンが点滅します。
2.
必要に応じて、プログラム名を変更します。
P R O G R A Mノブ
[5]
:カーソルの位置にある文字を変更します。
SHIFTボタン
[16]
:入力する文字の種類を変更します。
PAGE<、>ボタン
[7]
:
カーソルを移動します。SHIFTボタンを押しながらPAGE
< ボタンを押すと、カーソルの位置にある文字を削除します。SHIFTボタンを押
しながらPAGE > ボタンを押すと、カーソルの位置に空白を挿入します。
DATAENTRYA ~ Fノブ
[12]
:左右に回すと PAGE < 、> ボタンと同じ動作を
連続して行うことができます。
3.
Y E S ボ タ ン を 押 し て 、プ ロ グ ラ ム 名 を 確 定 し ま す 。
4.
PROGRAMノブを回して、保存先のプログラムを選びます。
元のプログラムを残しておきたいときは、異なるプログラムを選びます。
TIP:
キャンセルするときはNOボタンを押します。