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フロントパネル機能(続き)
フロントパネルのスイッチやプリセットは、制
限なくお好きな順番で割り当てることができ
ま す( FOOTSWITCH/MIDI PROGRAMを
除 く )。
フットス イッチ の 設 定 は ア ン プ で は なくフットス
イッチ本体に保存されます。アンプの設定変
更はフットスイッチの設定には影響しません。
フットス イッチ は 別 の JVM4アンプにも対応可
能で、接続後自動的にアンプと同期します。フ
ットスイッチとアンプの接 続の際には、ケーブ
ル を フ ッ ト ス イ ッ チ 側 に 接 続 し て か ら 、ア ン プ
に 繋 ぐようにしてください 。
MIDIの操作
FOOTSWITCH/MIDI PROGRAMス イッチ
を続けて2回 押 すことによってアンプ は MIDI
待機モードになります。有効なMIDIプログラ
ム変更コマンドを受信するまでLEDが点滅し
ます。
MIDIのプログラム変更コマンドを受信すると、
アンプは現在の状態(MODE、MASTER、FX
LOOP、REVERBの設定)を受信したMIDIプ
ログラム番号に保存します。MIDIプ リセットは
最大128まで 保 存 できます。
MIDIデータの受 信を待 たずこのモードから出
るには、FOOTSWITCH/MIDI PROGRAMス
イッチを再度押します。
初期設定ではアンプはMIDIチャンネル No.1
の信号を受信するよう設定されていますが、
以下の手順に従い、16あるMIDIチャンネルの
うち、どのチャンネルの信号でも受信するよう
に設 定 できます。
a) ア ン プ の 電 源 を 切 り ま す( STANDBYではな
くPOWER)。
b) FOOTSWITCH/MIDI PROGRAMス イッ
チを押したままにします。
c) アンプの電 源 を入 れます。
d) FOOTSWITCH/MIDI PROGRAMス イッ
チを放 すとLEDラ イト が 点 滅 しま す 。
e) MIDIペダルまたはその他のMIDI機器を使
ってコマンドを 送ります。
f) アンプはどのチャンネルが 入ってきたかを
探 知 し 、そ の MIDIチャンネル の 信 号 だけを受
信 するように 設 定します。
g) これ以降、以前に保存したMIDIプ リ セット
は 、以 前 ど の チ ャ ン ネ ル を 使 用 し た か に か か わ
らず、新しいチャンネルの信号だけを受信しま
す。これにより、他の外部の機器とMIDIの衝
突が発生しても、迅速に再設定ができます。
メ モ:MIDIチャンネル設定を中止したい場合
は、MIDIデータを待つ間にFOOTSWITCH/
MIDI PROGRAMス イッ チ を 押 してくだ さ い 。
11. ス タ ン バ イ & サ イ レ ン ト・レ コ ー デ ィ ン グ
STANDBYス イ ッ チ は 、ア ン プ を 使 用 前 に “ ウ
ォームアップ”し、真空管の寿命を延ばす為に
POWERスイッチと併せて使 用します。
アンプが STANDBY( オ フ )時 に は プ リ ア ン プ
部 は 全 て そ の ま ま 機 能 し 、パ ワ ー ア ン プ 部 の
みスタンバイ(休止)状態に保たれます。これに
よ り 、パ ネ ル 裏 の EMULATED LINEOUTを使
用 し て 、ア ン プ を サ イ レ ン ト ・ レ コ ー デ ィ ン グ や
プリアンプ 用 途として 使 用 することが で きます (
リアパ ネル No.16)。
STANDBYスイッチがオフになっている場合の
み、スピーカーを接続せずにアンプを使用す
ることが できます。サイレント・レコーディング
モードを終了し、STANDBYスイッチをオンに
するときは 必 ず スピー カー が 接 続 されている
ことを 確 認 してくだ さい 。
12. POWER
電源ON/OFFス イッチ で す 。