3.
プローブ補正コネクタ:
プローブ補正用接続部には、グランド・コネクタと 1kHz の方形波ソースがあり、受動プローブの高周波数応答
の調整(プローブ補正)に使用します。オシロスコープはこの信号を利用して、サポートされているプローブの
自動補正を行います。TPP0500B
型プローブまたは
TPP1000
型プローブの補正
(13 ページ) を参照してくださ
い。
グランド・コネクタを使用して、帯電防止用リスト・ストラップを付けて、DUT を扱うまたは試験する際の静電気
損傷(ESD)の可能性を低減することも可能です。
4.
USB ホスト・ポート:
USB ポートは前面パネルの右下にあります。データ(機器のファームウェア更新、波形、設定、スクリーン・キ
ャプチャなど)の保存やリコールが可能な USB フラッシュ・ドライブを接続するか、またはマウスやキーボード
などの周辺機器を接続してください。
5.
Aux Trig トリガ入力コネクタ:
外部トリガの入力信号を接続できる SMA コネクタ。AUX In トリガ信号はエッジ・トリガ・モードを指定して使用し
ます。
6.
Acq ステータス LED:
本機のトリガ/アクイジション・ステータスを示します:
■
緑-トリガされている
■
黄色-待機状態だがまだトリガされていない
■
赤-アクイジション停止
7.
電源オン/スタンバイ・ボタン:
本機の電源をオン/オフにします。電源ボタンの色は本機の電源ステータスを示します:
■
無灯–AC 電力が投入されていない
■
黄色–Standby(スタンバイ)モード
■
青色–電源オン
機器の詳細
8 MSO58LP 型の設置と安全性に関するマニュアル