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O1X
4.14.mLAN機能検査 .................................... (14)mLAN
(1)テスト内容
DMシートとMLN2シート間の接続機能検査を行います。
具体的には以下の5項目のテストを自動的に行います。
◆オーディオ信号系のチェック
オーディオ信号が以下の経路でループバックします。
DSP7->MLN2シート-->外部PC->MLN2シート-->DSP7
全24Out、24Inの値を比較して正しい信号が流れているか
をチェックします。
◆ワードクロック周波数とロック
MLANLOCK信号を監視してロックがかかっているか
チェックし、PLLP2内の周波数測定カウンタがワードク
ロック周波数を測定し、48/96KHzになっていることを確
認します。
◆ワードクロック制御・同期検出のチェック
「EXT-mLAN」(外部PC)に設定されている本機のワードク
ロックソースを「INT:44.1kHz」(Internal44.1KHz)に変更
し、同期が外れることを確認します。次にワードクロック
ソースを再び「EXT-mLAN」(外部PC)に戻し、同期がとれ
ていることを確認します。
◆MLANM/S-IN・S-OUTのチェック
DMシートから出力されるMLANM/S-OUTフラグがPC
側で反転され、CPUのMLANM/S-IN端子に入力されま
す。S-OUTとS-INのフラグを比較して正しいかをチェッ
クします。
◆MIDIのチェック
MIDIは内部的に5系統あるが、そのうち2系統(MIDI-A,B
端子)はCPUを介さないため自動的にはテストできませ
ん。ここで行うチェックは以下の系統です。
SCI0(CPUのTXD0、RXD0)<--->MLANMIDI4
SCI1(CPUのTXD1、RXD1)<--->MLANMIDI5
SCI2(CPUのTXD2、RXD2)<--->MLANMIDI1
TXD[0-2]から出力したMIDI信号がPCを通してRXD[0-2]
にループバックしてくるので、値を比較して正しい信号が
流れているかをチェックします。TXD[0-2]に出力してか
らRXD[0-2]に受信したデータをチェックするまでの待ち
時間は100msecとします。
(2)正常時の実行方法
O1X(MLN2シート)と接続されるPCおよび検査用アプリ
ケーションソフトは、予めこのテストを行うための設定にし
ておきます(2項参照)。
以下の項目を実行します。
ループバックテスト項目は[mLAN1]端子と[mLAN2]端子両
方に対して実施します。
1
IEEE1394ケーブルを[mLAN1]端子に接続します。
2
mLANTesterの中のStartmLanTesterforService.vbsを
実行します。
3
mLANテスト実施の前にユーザーデータのバックアップ
USERDATAのBackupを実行します。
下記のユーザーデータを保存します。
1)ワードクロックの設定
2)オーディオのチャンネル番号、チャンネル数
3)MIDIのチャンネル番号
4
ユーザーデータバックアップ後、再度O1Xの[UTILITY]+
[AUDIO]のスイッチを押しながら電源を立ち上げます。
5
O1Xの[KNOB-1]を回して14:mLANを選択します。
6
O1Xの[KNOB-8]を押します。
7
LEDの点灯テスト
7-1) FunctionListをクリックします。
7-2)LEDをクリックします。
7-3)STARTをクリックします。
ACTIVEのLED(LD4)が点滅することを確認します。
7-4)STOPをクリックします。
7-5) CLOSEをクリックします。
8
ループバックテスト
<48kHzのテスト>
8-1) LoopbackのBをクリックします。
8-2)Startをクリックします。
Executingが表示されます。
アプリケーションの設定は以下のようになります。
・FS=48KHz
・ワードクロックinternal
・24Inのオーディオ信号をそのまま24Outに出力
・5InのMIDI信号を5Outに出力
・S-INの信号を反転してS-OUTに出力します。
8-3) AuttestO.Kが表示されることを確認します。
8-4)Stopをクリックします。
ダイアグテスト実行中は以下の表示をします。
14:mLAN
mLAN TEST NOW...
PC
O1X