日本語版
最善のクロマトグラフィの結果を得るためのヒント
• 構 成 部 品 間 の チューブ の 長 さを 短くして 余 分 な 流 路 の 体
積を 減らし、 バンド 幅 の 拡 がりを 抑えることで 機 器を 最
適化します。高速高分離カラムには、内径
0.12 mm
の
赤色チューブを使用します。キャピラリ・オプションに
ついては、
www.agilent.com/chem/jp
を 参 照してくだ さ
い。
• デ ー タ取 込 速 度 が、 使 用してい るカラム に 適して い るか
確 認 し ま す。高 速
LC
カラム
(ZORBAX RRHD)
を 使 用 して
いる場合は、データ取込速度を速く設定します。
• サンプルの内容に応じてろ過したり、その他の方
法でサンプルを適切に前処理します。詳しくは
www.agilent.com/chem/jp
を 参 照してくだ さい 。
• LC
機器の性能を最大限に活かすために認定ランプをお
使いください。
保管に関する注 意事 項
(続き)
機器およびカラムの保護のため、塩を除去することを
おすすめします。そのために緩衝液を含まない同一
種の移動相でカラムをパージします (例えば、60:40
ACN/H
2
O を使用して、リン酸塩緩衝液を加えた 60:40
ACN/0.02 M 移動相を取り除く)。この方法を用いると、
同じ移動相なので再び平衡状態に達する時間が短く、
また塩による腐食も防ぐことができます。