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安全上の注意
警告
本器は当社のバーナコントローラ以外の機器とは組み合わせないでください。
本器はバーナ火炎以外の紫外線を検出しないようにしてください。本器が他
の紫外線に応答しているとバーナが断火したにもかかわらず炎ありとみなし、
燃料を出し続け爆発の原因となります。
本器の取り付け、取り外し、および結線のときは、本器および接続機器の電
源をすべて切ってください。感電することがあります。
結線は装置の電源を切った状態で行ってください。
感電するおそれがあります。
爆発防止のためにパイロットターンダウンテストは確実に実施してください。
メインバーナに着火できない小さなパイロット炎を本器が検出すると、たと
えメインバーナが断火していてもバーナコントローラは断火とみなさないた
め、燃料を出し続けることになり爆発を生じる危険な状態になります。
繰り返しパイロットターンダウンテストを行うときは、その都度装置をいっ
たん完全に停止させ、燃焼室内や煙道にたまった未燃ガスや油を完全に排出
してください。未燃ガスや油を完全に排出しないと爆発の危険があります。
バーナコントローラの電源を切った直後に本器やバーナコントローラのF 端
子、G端子には触らないでください。電源を切ったあとも 1 分以内は F端子、
G端子に電荷が残っており感電するおそれがあります。
結線のチェックで、本器のF 端子、G 端子の電圧を測定するときは、端子部
に手を触れないでください。感電するおそれがあります。
カバーを取り付けずに使用しないでください。感電するおそれがあります。本器
からカバーを外した場合、カバーを取り付け、固定ねじ4 本で固定してください。
注意
本器はバッチ運転(24 時間以内に 1回以上発停する装置)、および連続運転(24
時間以上連続して燃焼が継続する装置)用です。ダイナミックセルフチェック
機能のあるバーナコントローラを使用してください。
取り付け、結線、点検、調整、保守などは燃焼装置・燃焼安全装置に関する
技術を習得した専門の方が行ってください。