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Dell PowerVault ML6000 - Creating and Managing Key Groups

Dell PowerVault ML6000
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44
4
パーティションごとに異なる
EKM
キー
サーバーを使用するには、このステップに記載される
Library Managed Encryption Server Overrides
(ライブラリ管理下の暗号化サーバーの上書き)のセク
ションに必要を入力します
上書きセクションの設定は、
Setup
(設定)
> Encryption
(暗号
化)
> System Configuration
(システム設定)
画面に表示されるデフォルト設定に優先します。(た
だし、上書き設定によって、
Setup
(設定)
> Encryption
(暗号化)
> System Configuration
(シス
テム設定)
画面に表示された設定は変更されません。
これらの設定は、上書きを使用しないパー
ティションのデフォルト設定です。
上書きを使用できるのは、
Library Managed
(管理ライブラリ)
が暗号化方法に設定されたパーティションにられます。
注意:
パーティションごとに異なる
EKM
キー
サーバーを使用する場合にのみ、上書きセクションに必要事項を
入力します。
そうでない場合は、このセクションはそのままの状態にし、
Setup
(設定)
> Encryption
(暗号化)
>
System Configuration
(システム設定)
画面に表示された値をこれらのフィールドに入力します。
上書きセクション
に対して変更を加えると、
Setup
(設定)
> Encryption
(暗号化)
> System Configuration
(システム設定)
画面に表示
されたデフォルト値は、これらのフィールドに自動的に入力されなくなります。
上書きを変更した後でデフォル
ト設定に戻す場合は、手動で入力する必要があります。
ライブラリ管理下を暗号化方法として使用する各パーティションに対しては、以下の操作を行います。
プライマリ
EKM
キー
サーバーの
IP
アドレス(
DNS
が無効な場合)またはホスト名
DNS
有効な場合)を
Primary Host
(プライマリ
ホスト)
テキストボックスに入力します。
プライマリ
EKM
キー
サーバーのポート番号を
Port
(ポート)
テキストボックスに入力しま
す。
デフォルトのポート番号は
3801
です(
SSL
が無効な場合)
SSL
が有効な場合は、デフォ
ルトのポート番号は
443
です。
セカンダリ
EKM
キー
サーバーを使用している場合は、セカンダリ
EKM
キー
サーバーのアド
レス
/
ホスト名およびポート番号を
Secondary Host
(セカンダリ
ホスト)
および
Port
(ポート)
の各テキストボックスに入力します。
SSL (Secure Sockets Layer)
をパーティションと
EKM
サーバー間の通信に使用するには、
SSL
チェックボックスを選択します
デフォルトでは無効に設定されています。
SSL
を有効にする場
合は、上書きセクションのプライマリおよびセカンダリ
EKM
ポート番号が
EKM
サーバー上の
SSL
ポート番号に一致することを確認してください。
デフォルトの
SSL
ポート番号は
443
です。
注: SSL が有効か無効かに関係なく、キーは必ず暗号化されてから EKM サーバーからテープ ドライブへ送
信されます。 SSL を有効にするこにより、セキュリティ強化を図ることができます。
注: 上書きに使用される EKM サーバーの制限:上書きにプライマリおよびセカンダリ サーバーを使用す
る場合、次の制限が適用されます。(セカンダリ サーバーを使用しない場合、制限はありません。
制限:プライマリ サーバーとセカンダリ サーバーは「ペア」になっている必要があり、異なる組み
合わせで使用することはできません。例:
いずれかまたはすべてのパーティションに対して、Server1 にプライマリ、Server2 にセカンダリを使
用できます。
あるパーティションで Server1 がプライマリで Server2 がセカンダリの場合、Server1 を使用するその
他のすべてのパーティションでは、Server1 はプライマリになり、セカンダリとして Server2
ペア
にする必要があります。別のパーティションで Server1 をプライマリ、Server3 をセカンダリにするこ
とはできません
• Server1 PartitionA でプライマリにし、PartitionB でセカンダリにすることはできません。
• Server2 PartitionA でセカンダリにし、PartitionB でプライマリにすることはできません。
上書きを使用する場合は、指定するすべてのサーバー上に
Dell EKM
をインストールすることを確
認します。
次に、
EKM
用に設定された各パーティションのテープ
ドライブ上で手動
EKM
パス診断
行し、各テープ
ドライブが指定の
EKM
キー
サーバーと通信し、キーを受け取ることができる
ことを確認します。
詳細については、
45
ページの「
EKM
パス診断の使用」をご参照ください。
5
Apply
(適用)
をクリックします。
進行状況ウィンドウがきます
進行状況ウィンドウには、操作、経過時間、および要された動
作の状況に関する情報が表示されます。
次のいずれかを行ってください。
進行状況ウィンドウに
Success
(成功)
というメッセージが表示された場合は、
EKM
システム
が正常に設定されたことになります。
進行状況ウィンドウを閉じるには、
Close
(閉じる)
をク
リックします。
Unsupported ( 非対応 ) そのパーティション内のテープ ドライブは暗号化できないことを示
します。
Unsupported
非対応
はグレー表示されており、変更できません。

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