取扱説明書 VarioLux 289
日本語
機器の組み合わせ
本製品は、 他の Dräger 社製機器または他社製機器と 組み合わせ
て使用で き ます。 それぞれの装置に付属の説明書に従っ て下さ
い。
Dräger 社が承認し ていない組み合わせで機器を使用する と、
個別機器の安全性と 正常な機能性が損なわれる恐れがあ り ます。
機器の組み合わせが医療機器に関連す る基準の適切な版に準拠
し ている と い う こ と は、 機器を使用する施設で確認する必要が
あります。
Dräger 社が承認し ている装置の組み合わせは、 以下の基準の条
件を満たしています。
– IEC 60601-1 (安全に関する一般要求事項)
– IEC 60601-1-2 (電磁両立性)
電磁両立性 (EMC)
医用電気機器には、 電磁両立性 (EMC) に関する特別な予防策
が必要です。 設置時と 初回使用の前には、 「電磁両立性 (EMC)
適合宣言」 (295 ページ) の説明に従っ て下 さ い。
本製品は、 他の電気機器の影響を受ける こ とがあ り ます。
トレーニング
Dräger 社では、 担当部署から ユーザー向けの ト レ ーニ ング を提
供しています (www.draeger.com を参照)。
機能の安全性
ラ イ ト の最も重要な機能特性は、 次のと お り です :
– 処置部位を照らす
– 処置部位への熱放射を低減さ せる
事故の報告責任
本医療機器に関する重大な事象は、 Dräger および関連当局に報
告する必要があ り ます。
製品特有の安全事項
使用
使用目的
人体に局所的な照明をあて、 診断または処置をサポー ト す る医療
用処置ラ イ ト 。 処置用ラ イ ト は、 連続使用を前提 と し ています。
使用環境
VarioLux 処置用ラ イ ト は、 処置室内や患者の院内搬送で使用す
るための機器であ り 、 手術室用ではあ り ません。
警告
本製品は、 爆発する危険性のない乾燥し た環境下でのみ使用
して下さい。
警告
人体に危害が及ぶ恐れがあ り ます
複数のラ イ ト の照明範囲が一点に重な っ た場合、 全体の熱放
射が 1000 W/m
2
を超える恐れがあります。
警告
感電の危険があ り ます
照明と 電源のケーブルが破損し ている場合は使用 し ないで下
さ い。 医療機器は、 破損がないか定期的に点検する必要があ
ります。
警告
目を損傷する危険性があ り ます
ラ イ ト を直接目に当てないで下さ い。
警告
加熱によ り 装置が破損する危険性があ り ます。
熱源の下で ラ イ ト を保管または使用し ないで下さ い。
注意
医療機器を、 認定さ れた環境以外の環境下で使用する と 、
医療機器の破損を招 く 恐れがあ り ます。
注記
照明ヘ ッ ド やアームの上に物を乗せないで下さ い。
注記
使用中、 照明ヘ ッ ドの一部または全体を覆わないよ う に し て下
さい。