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LPS8 LoRaWAN Gateway User Manual --- Update:2019-08-01 34 / 37
8.2 ファームウェアがクラッシュした場合、LPS8 を回復できますか?
LPS8 は、ユーザーに Linux システムのフルコントロールを提供します。そのため、一部のブート
ファイルが不適切に変更された後、デバイスがブリックしてブートできなくなる可能性があります。
この場合、ユーザーは Web フェイルセーフモードで新しいファームウェアをアップロードすること
により、Linux システム全体を回復できます。
回復手順は以下のとおりです:
RJ45 ケーブルを使用して、PC を LPS8 の WAN ポートに直接接続します。
PC を静的 IP アドレス 192.168.255.x、ネットマスク 255.255.255.0 に設定します。
トグルボタンを押したままにして、デバイスの電源を入れます。
デバイスのすべての LED が点滅し、4 回点滅した後、トグルボタンを放します。
すべての LED が 1 回非常に速く点滅します。これは、デバイスがネットワーク接続を検出
し、Web フェイルセーフモードに入ることを意味します。 デバイスがこのモードに入った後、
PC は 192.168.255.1 に ping できるはずです。
Web ブラウザで 192.168.255.1 を開きます。
squashfs-sysupgrade タイプのファームウェアを選択し、ファームウェアを更新します。
注記:手順 5 ですべての LED が非常に速く点滅する場合、これはネットワーク接続が確立され
ていることを意味します。 この場合、PC がまだ Web ページを表示できない場合は、次のように
デバッグできます:
別のブラウザーを試してください。
PC が静的 IP アドレス 192.168.255.x に設定されているかどうかを確認します。
2 本の RJ45 ケーブルをデバイスに接続しているかどうかを確認します。 その場合、未使用
のものを削除します。