表 8 ネットワークアドレスと DIP スイッチの設定 (続き)
ネットワー
クアドレス
スイッチ 1 スイッチ 2 スイッチ 3 スイッチ 4 スイッチ 5
23 オン オン オン オフ オン
24 オフ オフ オフ オン オン
25 オン オフ オフ オン オン
26 オフ オン オフ オン オン
27 オン オン オフ オン オン
28 オフ オフ オン オン オン
29 オン オフ オン オン オン
30 オフ オン オン オン オン
31 オン オン オン オン オン
FXB プロトコルを使用する RS485 シリアル出力
RS485 FXB 通信オプションを備えた装置は、業界標準の FXB プロトコ
ルを使用します。FXB プロトコルの情報については、当社の Web サイ
トを参照してください。
パルス通信
パルス通信オプションを備えた装置は、
粒子検出時に 8-µs パルス信号を
送信します。図 14 を参照してください。外部パルスカウンターまたは
データ収集システムは、パルス信号を受信して、パルスを粒子としてカ
ウントします。
パルス通信を備えた装置には、2 つのパルス出力チャネル (Ch 1 と Ch 2)
があります。チャネル 1 は、チャネル 1 の粒子サイズが検出されたとき
にパルス信号を送信します。チャネル 2 は、ユーザーが選択したチャネ
ルサイズが検出されたときにパルス信号を送信します。
パルス通信には、アクティブなアラームが存在すると低から高になるス
テータス出力信号が含まれます。パルス通信は、ネットワーク構成では
使用できません。
パルス通信装置のネットワークアドレスは 1 に設定します。表 8
ページの 109 を参照してください。
パルス信号は、次のいずれかのカウントモードで送信できます。
• 差分モード (デフォルト) - 粒子が 1 番目と
2 番目のチャネルサイズし
きい値の間である場合に、チャネル 1 で信号が送信されます。粒子が、
ユーザーが選択したチャネルサイズしきい値よりも大きい場合に、チ
ャネル 2 で信号が送信されます。
• 積算モード - 粒子が 1 番目または 2 番目のチャネルサイズしきい値よ
りも大きい場合に、チャネル 1 で信号が送信されます。粒子が、ユー
ザーが選択したチャネルサイズしきい値よりも大きい場合に、チャネ
ル 2 で信号が送信されます。
図 14 差分カウントモードと積算カウントモードの例
1 カウンターから送信されたパルス
信号
4 チャネル 1
2 差分モードと積算モードでのデー
タ転送
5 差分カウント - 0.3 µm 粒子
x 1、
5.0 µm 粒子 x 2
3 チャネル 2 6 積算カウント - 0.3 µm 粒子 x 3、
5.0 µm 粒子 x 2
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