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• 次のような状況下で作業するのは大変危険です:
- 可燃性の物質
- 低温で沸騰する高引火性の試料
- 強化ガラスでないガラス容器
- 不適切なサイズの容器
- 試料の入れ過ぎ
- 危険な状況での容器の使用等
• 本体部は作業中熱を帯びます。
• 加熱機能を使ってない時でも天板はドライブマグネット高
速回転の影響で熱を帯びます。
• 病原体を含む試料を使う場合は密閉容器に入れて排気口の
下で作業願います。
• 爆発物の近くでや、浸水下で本機を使わないで下さい。
• 危険物を含む試料の混合や、作業することにより化学反応が
起こり有害物質を発生するような試料は使用しないで下さ
い。太陽光で化学反応を起こす場合も同様です。
• アクセサリーと一緒にお使いの時は、その取扱説明書も合わ
せてご覧下さい。
• 外部温度コントローラ (PT 1000やETS-D等) のセンサー部分
は、試料に少なくとも20 mm は入れて下さい。
• PT 1000 温度センサーをお使いの時は、必ず接続してから試
料に入れてください。
• 「アクセサリー」の項にある IKA
®
社純正アクセサリーをお
使いの時のみに、安全を保証いたします。
• アクセサリーは本体にしっかりと取付けて下さい。本体の重
心はプレート部にあります。
• 必ず電源を切ってからアクセサリーを脱着してください。
• 電源コードを抜いて、本体の電源を切って下さい。主電源は
コンセント部で行われます。
• 電源をいつでも切れるように、ソケットに手が届く範囲で作
業してください。
• モ ードBでは、主電源を切ってもドライブは自動的に再作動
します。
• 回転するアクセサリー類の部分によっては磨耗が起こる事も
ありま す。
• PTFEコーティングの撹拌子をお使いの場合は、下記の点をご
留意下さい。
「PTFEは溶解アルカリ金属やアルカリ土類金属と接触するこ
とにより化学反応が起こる。また、300から400 ℃以上の周期
律表2と3族の粉末金属との接触も同様である。フッ化、塩
化フッ化、アルカリ金属に弱く、ハロゲン化炭化水素は可逆
膨張効果がある。」
(出典:
Römpps Chemie-Lexikon and ”Ulmann”, Volume 19)
製品を保護するために
• 製品は IKA
®
の認定した技術者以外の方は分解しないでくだ
さい。
• 本体貼付のラベルをご確認頂き、必ず製品にあった電圧供
給ができる電源からおとり下さい。
• プレート部を金属プレートやフィルム等でカバーしないで下
さい。高温になりすぎてしまいます。
• プレート部はいつもきれいにしてください。
• 本体部やアクセサリーは衝撃に大変弱いですので、お取扱
いにお気をつけ願います。
• 製品を設置する場所は、下図を参考に間隔を保ってくださ
い。
>100 mm
>100 mm
>100 mm