MPS-10
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ルーパー機能
Ja-11
ルーパー機能
本機は4トラックのルーパー機能を持っています。ルーパーにはMAIN OUT L (MONO)、R端子からの
出力と同じ音(パッドでの演奏とLINE IN、MICからの入力音)を録音することができ、無制限にオー
バーダブを繰り返すことができます。
ルーパーが動作中にKITを切り替えることができるので、違うKITの音を重ねて録音したり、ルーパー
の再生に合わせて別のKITで演奏することができます。また、4つのトラックを録音する順序に決まり
は無く、どのトラックからでも録音を始めることができます。
Note:
メトロノームの音は録音しません。
ルーパーにオーバーダブ録音する
本機では、ルーパーのトラックに録音することを「Rec」と呼びます。
Recを開始するには、KITモードのトップページでSW MODEを「LOOPER」にします。
トラック1~4ボタンがトラックを選択するボタンとなり、LEDの色で現在の状態を表示し、空白のト
ラック・ボタンのLEDは暗い白で点灯しています。
1 空のトラックボタンを押します。
ここでは、トラック1ボタンを押します。押したトラックのボタンのLEDとRECボタンが赤で点滅し録
音待機状態になります。再度、同じトラック・ボタンを押すと録音待機状態がキャンセルされます。
2 パッドを叩くかRECボタンを押すと録音が開始します。パッドを叩いて演奏してください。
3 録音が終了すると、そのままループを続けてオーバーダブ録音が始まります。
オーバーダブ開始と同時にトラック1ボタンは黄色で点灯します。
Tip:
最初に録音するループの長さは、UTILITY ページで設定することができます。取扱説明書(HTML)を参照して
ください。
4 続けて、演奏し録音します。
5
オーバーダブ録音の終了するには、オーバーダブ録音中のトラック1ボタンかRECボタンを押します。
ボタンを押したその時点でオーバーダブ録音を終了することができます。
赤色
黄色