Ottobock | 1553WR95
3. 最後に、ダイナミックアライメントの調整は試歩行中に行ってください。
5.2 調整
5.2.1 遊脚相制御の調整
遊脚相制御の調節は、破損を防ぐために、必ず義肢装具士により、調整レンチ4X50を使用して行な
ってください試歩行時の調整が終わったら、調整レンチは義肢装具士が保管してください。屈曲抵抗
と伸展抵抗は、左右の側面にあるピストンロッドにピンを設置することにより別々に設定できます。調整
ピンは、膝継手が屈曲している場合にのみスロットに挿入することができます。
5.2.2 屈曲抵抗の調節(図2)
膝継手が止まる位置まで屈曲させてください。調整レンチを使用し、図に示されるように「屈曲」とラ
ベルされた側にある調整ピンをセットしてください。
キーを後方へ回す=低い屈曲抵抗=0
キーを前方へ回す=最大屈曲抵抗=8
注記
調整手順および調整レンチの取外し
調整中およびレンチを取外す前に、膝継手を必ず屈曲させてください。
5.2.3 伸展抵抗の調整((図3)
膝継手が止まる位置まで屈曲させてください。
調整レンチを使用し、図に示されるように「伸展」とラベルされた側にある調整ピンをセットしてください。
キーを前方へ回す=低い伸展抵抗=0 キーを後方へ回す=最大伸展抵抗=8
注意
不適切な調整による危険 伸展抵抗が高く設定されている場合、膝継手の前進スイングが制限
されることがあります。これにより装着者が転倒するおそれがあります。
完全な伸展を常に得られるポイントにおいてのみ伸展を弱めてください。
5.3 最終組立て
トルクレンチ(710D4)を使用して、留めネジを締めてください。締め付けトルク値については、使用し
ているアダプターの取扱説明書を参照してください。
6 使用方法
6.1 ロック機能
本製品は、ロック機能を使用することで、濡れた場所でも歩行し、立つことができます。ロックは以下
のように起動させてください:
• 前足部に体重をかけ、義足を完全伸展させてください(過伸展)。
• 膝継手をロックするには、ロックレバーを矢印の方向に動かしてください(図1)。
注意
ロック解除の状態による転倒の危険 濡れた場所では、義足の作動および遊脚相が変化します。
安全のために、濡れた場所に入る場合には、事前にロックをかけてください。ロックレバーが噛み合
う際に、義足が完全に伸展していないと、ロックがかかりません。
• 膝継手のロックがかかります。