ソフトウェアエンコーダ
LCD (47) に表示される選択されたパラメータをエディットするエンコーダです。
ソフトウェアスイッチ
LCD (47) に表示される機能を選択するスイッチです。
LCD
エディットに使用できるメニューをすべて表示する液晶ディスプレイです。
以下、新 FX
™
2 ミキサーのデジタル処理機能についての概要です。本ガイドに従うことにより素晴らしい
結果を期待できますが、デジタル処理技術を習得するには実験と経験が必要です。"保存" を押して変
更内容を確認するまでは、プリセットに変更は加えられないということを覚えておいてください。Peavey
のエンジニアは、使用頻度の高い多種多様なプリセットをミキサーに盛り込んでいます。これらのプリセ
ットはすぐに使用できます。ただし、FX ミキサーのデジタル処理能力を十分に活用するためには、経験、
知識、ノウハウが必要です。以下に示すプロセスをチェックし、出荷時プリセットを超えるデジタルミキシ
ングの世界の探索を始めてください。
Effects: FX ミキサーのエフェクト部には2つの個別エフェクトプロセッサがあり、それぞれ2種類のエフェ
クトを同時に組み合わせることができます。EFX1 (画面左側) は、Aux5/EFX1 センド、リターンバスに永続
的(固定的)に送られます。EFX 2 (画面右側) は、Aux6/EFX2 バスに送られますが、リアパネルの EFX2 パ
ッチジャックから1つのチャネルのインサートにルーティングするか、グループ/バスにインサートするこ
とができます。コンプレッサ、リミッタ、ゲート、エクスパンダ、ディエッサーなど、振幅を変調するエフェク
トは、個別に使用する場合、チャネルやバスに接続すると最適な状態で使用できます。
エディットできますが、エディットしたバージョンは 0-49 に保存できないことがあります。プリセット50-
99 はユーザープリセットで、カスタムプリセットやエディットプリセットは、名前を付けてこれらのスロッ
トに保存できます。エディットされて保存されていない EFX は、プリセット番号の横に "*" が付きます。
エフェクトプリセットの選択: "エフェクト" ボタンを押してエフェクトウィンドウをアクティブにします。ウ
ィンドウに目的のプリセット番号が表示されるまでエンコーダノブを回し、エンコーダノブを押して "選
択" します。"セレクト" ボタンは "リコール" ボタンに変わります。これを押すと、最後に使用したプリセ
ットが呼び出されます。"エディット" ボタンを押すと、選択したプリセットのパラメータを調節できます。
調節したパラメータを保存するには、プリセットを "セーブ"(保存)する必要があります。
プリセットの作成: "エフェクト" ボタンを押し、いずれかのデータノブを回してプリセットを 50-99 から選
択します。"セレクト" (点滅) を押し、"エディット #" を押します。
“タイプ”(入力)ボタンを押すと、使用できるエフェクトの DSP ライブラリが表示されます。リストをスクロ
ールするには、左データノブを回します。
データノブを回し、エフェクトを強調表示し、"セレク
ト" を押して追加します。
使用できるモデルから "スタイル" を選択します。“
セレクト” を押して選択し、“バック”(戻る)でメイン
ページに戻るか、または別のエフェクトブロックで
操作を繰り返します。
"エディット" を押してエフェクトタイプのパラメー
タを調節します。
フロントパネル
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