取り付け
プローブの取り付け場所を選択する際には、以下のことを考慮してください。
• プローブモデルの使用環境仕様を確認します。 一般的に、プローブヘッドの方がプ
ローブ本体よりも動作温度範囲がかなり広くなっています。
• 計測環境の温度が周囲温度と大きく異なる場合は、プローブヘッド全体とケーブルを
なるべく長く計測環境内に入れてください。 これにより、ケーブルの熱伝導による計
測誤差を防ぐことができます。
• プローブの取り付けオプションはモデルごとに異なります。
図 16 HMP8 モデルの取り付け例
1 プローブヘッドに結露した水がセンサに流れるのを防止するため、プローブヘッドを水
平に取り付けます。
2 結露した水がケーブルを伝わってプローブヘッドに流れるのを防止するため、ケーブル
をゆるく吊します。
3 プローブに付属の 2 つの取り付けクリップ(ヴァイサラ部品:243257SP)を使用して、
プローブ本体を壁や他の表面に取り付けます。 クリップはそれぞれ、ネジ 1 本(ネジ
穴 Ø 4.2 mm)を使用して取り付け面に取り付けます。
4 Modbus マスターまたは Indigo 変換器にケーブルを接続します。
27
日本語