最大/最小記録モードを実行中に記録を一時停止する場
合は、A-HOLDボタンを押します。もう一度押すと再
開します。
最大/最小記録モードを終了する場合は、CANC ELボタ
ンを押します。
相対Δ
測定時に、相対(Δ)モードを使用すればオフセット値
が自動的に測定値から除かれます。
相対(Δ)モードを使用する場合は、メニューで点滅し
ているカーソルをΔ位置へ移動し、ENTERボタンを押
してモードを選択します。このモードでは、メーター
は現在の測定値を参照として記録し、第二ディスプレ
イへ表示します。相対(Δ)モードでは各測定値から参
照値が引かれ、結果がメインディスプレイに表示され
ます。
相対(Δ)モードでは、最小レンジは相対(Δ)レンジです
。例:抵抗測定のレンジは400Ω/4kΩ/40kΩ/400k
Ω/4MΩ/40MΩです。相対(Δ)モードを4kΩレンジで使
用すると、最小レンジは4kΩレンジとなります。4kΩ
〜40MΩのレンジを使用でき、400Ωへ変更することは
できません。
相対(Δ)モードを終了する場合は、CANCELボタンを押
します。
相対(%)
測定時に、相対(%)モードを使用すれば相対的な割合
の値が%で計算されます。相対割合の値は以下の通り
に規定されます:
相対(%)モードを使用する場合は、メニューで点滅し
ているカーソルを%位置へ移動し、ENTERボタンを押
してモードを選択します。このモードでは、メーター
は現在の測定値を参照として記録し、第二ディスプレ
イへ表示します。
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