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第6章 保守点検
③ チューブユニットを取り外したシャッタユニットをフラン
ジに固定ねじ2 本で固定します。
取り扱い上の注意
•
あらかじめシャッタユニットのスリットにそれぞれの
リード線を挟み込んで、下側の白いリード線をケーブル
ガイドの溝に押さえ込むようにしてフランジユニットに
組み付けてください。
④ シャッタユニットの4 個の端子にリード線を正しく取り付
けてください。
取り扱い上の注意
•
F端子が青色リード線、G 端子が黄色リード線です。シャッ
タユニットの極性表示ラベルのF、G に合わせて信号線を
間違えないように結線してください。
● チューブユニット、シャッタユニットの結線確認
① F端子、G端子の結線が正しいかどうかのチェックをするた
め、バーナコントローラの電源を入れてください。
② テスターまたはデジタル電圧計でF 端子、G 端子間の DC電
圧を測定します。
③ テスター棒+(赤)をG端子(黄色リード線)、テスター棒−
(黒)を F 端子(青色リード線)に接続してください。
端子 テスター棒 電 圧
Ⓕ −
DC160 〜 220 V
Ⓖ +
≫ DC160 〜 220 Vの電圧が出ていれば正しく結線されていま
す。DC電圧の読みがマイナスのときは F 端子、G 端子の結
線が逆接続されています。
④ 次に、シャッタ電圧S1 端子、S2 端子(どちらも白色リード
線で極性はありません)の DC 電圧を測定してください。
取り扱い上の注意
•
S1端子、S2 端子の極性は特定できません。アナログテ
スターで測定するときは、針がマイナス側に振り切れな
いように大きな電圧レンジで極性を確認してからシャッ
タ電圧を測定してください。
≫ DC15 〜 24 Vの範囲で振れていれば正しく結線されていま
す。テスターの指示がDC24 V で一定のときや、0 V の場合
は、配線の間違いが考えられます。