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と、火災を引き起こす危険性があります。このような危険を防止するため、過
放電が発生したバッテリーはロックされ、充電や使用ができなくなります。
*
バッテリー残量が高い状態で保管した場合は、リチウムイオンバッテリーの寿命に影響を与え
る可能性があります。
TB30
バッテリーは、使用初年度に
90%
以上充電した状態が
120
日未満で
ある場合に限り、最大
400
サイクルまで充電できます。
• 使用する前に、
2
個のバッテリーをペアリングしてラベル付けしておくことをお
勧めします。
2
個のペアリング済みバッテリーを一緒に使用しつづける(一緒に
充電および放電する)と、飛行性能を最適化し、バッテリーの耐用年数を最大
限に延ばすことができます。
• タスクシナリオが緊急でない場合は、
DJI FlightHub 2
でバッテリーの充電モー
ドをバッテリーの寿命を最大限に延ばすことができる
[
スケジュール
]
に設定して
おくことを強くお勧めします。詳細な操作については、
M30
シリーズ
ドックバ
ンドルのユーザーマニュアルをお読みください。
バッテリーの充電
• バッテリーが機体に搭載されている場合は、ドックで充電できます。別売のバ
ッテリーは、
DJI BS30
インテリジェント
バッテリーステーション(別売)で充
電することもできます。
DJI
は、指定された要件を満たしていない充電器の使用
によって生じた損害については責任を負いません。
• コード、プラグ、筐体、その他の部品に損傷がないか、ドック充電コネクター
とバッテリーを定期的に確認してください。アルコールやその他の可燃性溶剤
で、バッテリーを清掃しないでください。
• デバイスを使用する前に、ドック充電コネクター、機体ランディングギアの充
電ポート、機体のバッテリー収納ポート、およびバッテリーポートに汚れや異
物がなく清潔な状態であることを確認して、接触不良を防止してください。
バッテリーの保管と運搬
ドックの動作中は、空調の環境温度を調整して、バッテリーの保管に適した温度
にしてください。バッテリーを個別に保管する場合は、次の点を守ってくださ
い。
• バッテリーはお子様やペットの手の届かないところに保管してください。
• バッテリーは、
50
℃を超える温度環境下で保管しないでください。
• 暖炉やヒーターなどの熱源の近く、または暑い日の車内にバッテリーを放置し
ないでください。
• バッテリーを針金やその他の金属(金属フレームの眼鏡、時計、宝飾品、ヘア
ピンなど)の上や近くに置かないでください。バッテリーが短絡する可能性が
あります。
• 損傷したバッテリーやバッテリー残量が
30%
を超えるバッテリーを携帯して移
動しないでください。
• 本バッテリーの容量は、
131 Wh
です。バッテリーの移動や持ち運ぶ際は、リチ
ウムバッテリーの搬送に関する現地の規制およびガイドラインに従ってくださ
い。
• バッテリーの理想的な保管条件:バッテリーは、直射日光の当たらない、
20
〜
30
℃の温度で、涼しく乾燥した環境に保管する必要があります。バッテリー残
量は
40
〜
60
%の間に保ってください。良好な環境での保管は、バッテリーの耐
用年数を効果的に延ばすことができます。
• 低いバッテリー残量のバッテリーを長期間保管していると、バッテリーは重度
のハイバネーション
モードになります。バッテリーを充電してハイバネーショ
ン
モードから復帰させてください。
• バッテリーを完全に放電した状態で長期間保管しないでください。バッテリー
が過放電し、バッテリーセルが修理不能な損傷を負うおそれがあります。
• バッテリーを長期間保管する必要がある場合は、バッテリーを
50%
まで放電す
ることをお勧めします。保管の際、バッテリー残量が多いとバッテリー寿命が
短くなり、少ないと過放電となる可能性があります。
仕様
ドック
一般
動作環境温度
[1]
-35
℃〜
50
℃
入力電圧
100
〜
240 VAC
、
50
〜
60 Hz
入力電流 最大
15 A
入力電力 最大
1500 W
出力電圧
26.1 VDC
出力電流 最大
24 A
出力 最大
626 W
バックアップ
バッテリー
バッテリー容量
12 Ah
出力電圧
24 V
バッテリータイプ 鉛蓄電池
バックアップバッテリー
駆動時間
>5
時間
O3 Enterprise
動作周波数
2.4000
〜
2.4835 GHz
、
5.725
〜
5.850 GHz
(日本で
は、
5.8 GHz
帯は使用不可)
伝送電力
(EIRP)
2.4 GHz: <33 dBm (FCC)
<20 dBm (SRRC/CE/MIC
(日本)
)
5.8 GHz: <33 dBm (FCC)
<23 dBm (SRRC)
<14 dBm (CE)
機体
動作環境温度
-20
℃〜
50
℃
映像伝送システム
O3 Enterprise
動作周波数
2.4000
〜
2.4835 GHz
、
5.725
〜
5.850 GHz
(日本で
は、
5.8 GHz
帯は使用不可)
伝送電力
(EIRP)
2.4 GHz: <33 dBm (FCC)
<20 dBm (SRRC/CE/MIC
(日本)
)
5.8 GHz: <33 dBm (FCC)
<30 dBm (SRRC)
<14 dBm (CE)
最大
伝送距離
15 km (FCC)
、
8 km (CE/SRRC/MIC
(日本)
)
TB30
インテリジェント
フライトバッテリー
容量
5880 mAh
標準電圧
26.1 V
充電温度範囲
-20
℃〜
50
℃
(低温環境では、バッテリーは自己発熱を開始し、
高温環境で空調システムは冷却を開始します。)
電力量
131.6 Wh
[1] 温度 -20℃°より低温の環境では、機体は飛行タスクを実行できず、ドックのカバーと駆動ロッ
ドを自動で操作することができません。