点灯 : 電源 ON 状態
消灯 : 電源 OFF 状態
点灯 : STO 動作中
消灯 : 通常状態
点滅 : パラメータ設定中
3.4 端子機能の説明
リスタート機能の設定が有効の場合(パラメータ SF18 : 1)に,安全
機能の動作状態および
ecf
アラームから復帰する際に操作する端子
です。
リスタート機能が有効な場合は,SS1 または SLS,SBC 動作後,安
全入力端子が ON に復帰しても,端子[RES+]を ON→OFF→ON とし
ないと再起動できません。
端子[RES+]の ON, OFF 時間は 20ms 以上必要です。
二重化された入力信号で,端子入力が OFF(開放)すると,パラメー
タ SF12 で設定した安全機能が動作します。
どちらか一方の入力端子が OFF になると,
ecf
アラームを出力し
STO 状態となります。端子[SIA1+]と端子[SIA2+]の入力時間差は
50ms 以下にしてください。
アラーム状態の解除は電源再起動が必要です。
二重化された入力信号で,端子入力が OFF すると,パラメータ SF13
で設定した安全機能が動作します。
どちらか一方の入力端子が OFF になると,
ecf
アラームを出力し
STO 状態となります。端子[SIB1+]と端子[SIB2+]の入力時間差は
50ms 以下にしてください。
アラーム状態の解除は電源再起動が必要です。
安全機能の動作状態を出力する端子です。
動作の選択は,パラメータ SF20 で設定します。
安全機能の動作状態を出力する端子です。
動作の選択は,パラメータ SF21 で設定します。
二重化された出力信号です。
動作の選択はパラメータ SF09 で設定し、パラメータ SF10 の速度レ
ベルを超えると端子が OFF します。
二重化された無励磁動作ブレーキを操作するブレーキ信号です。パラ
メータ SF11 で SBC 機能の動作を選択します。
STO によるモータフリーラン時に端子[PI_SBC■]と端子[SBC■]間
が OFF(開放)状態となります。また,端子[SIA■]または端子[SIB■]
に SBC フィードバックの機能を割付け(パラメータ : SF12,SF13)
し,機能を割り付けた端子にブレーキ操作用リレーの b 接点を接続し
てください。