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Fuji Electric ALPHA7 Series - Page 15

Fuji Electric ALPHA7 Series
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4. 取付け手順
1.ニッパー等でアンプ本体右側の側面カバー
の穴ふさぎをカットしコネクタをむき出し
にします。カットの際に,基板を傷付けな
いよう注意してください。
2.WSU-ST1 にある2か所の突起をアンプ本
体右側面の穴に合わせ,正面が面一となる
よう仮固定します。
3.①~④のねじをドライバーで締めます。
4.⑤の付属ねじをドライバーで締めます。
ねじ締めトルク : 0.7 [Nm]
5. 保守・点検
故障を未然に防いで信頼性の高い運転を継続するために,日常点検や定期点検を行ってください。点検を実施しないで長期間
使用すると,故障や破損,また事故や火災の原因になります。
■日常点検
運転中に目視で異常の有無を確認します。通常,次の点検を行います。
1) サーボアンプに多量のほこりがたまっていないか?
2) 周囲環境(温度,電源等)は,仕様を満足しているか?
3) LED 表示に異常はないか?
4) 異常音,異常振動,異臭はないか?
5) 過熱の跡や変色などの異常はないか?
■定期点検
定期点検は運転停止後,電源を遮断してから行ってください。電源を OFF しても主回路直流部の平滑コンデンサが放電する
には時間がかかります。必ずチャ-ジ LED の消灯を確認してから点検するようにしてください。定期点検周期は1年を推奨
しますが,ご使用条件により,点検周期を短くしてください。
点検箇所
点検項目
点検方法
判定基準
周囲環境
周囲温度,湿度,振動,雰囲気(塵埃,ガス,オイルミス
ト,水滴などの有無)の確認
●周囲に工具などの異物や危険物が放置されていないか?
目視および計器にて測
●目視
●仕様を満足すること
●放置なきこと
電源電圧
●インタフェース用電源の電圧は正常か?
●テスタ-などで測定
●仕様を満足すること
LED 表示
●表示が見えにくくないか?,正しく,点灯しているか
●目視
●異常なきこと
コネクタ・配線
●固定ネジのゆるみはないか?
●破損はしていないか
●圧着部にゆるみや断線はないか?
●増し締め
●目視
●異常なきこと
内部回路
●内部の安全回路が正常に動作しているか?
注意.安全規格では,3 ヶ月毎の点検が必要です
●電源再投入
●入力端子 ON/OFF
●アラームなきこと

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