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クイック スタート ガイド
手順 1: GE オートサンプラーの開梱と品目点検
手順 2: 品目確認記録を記入
Sievers M-シリーズの『操作および保守マニュアル』の 3 ペー
ジに、GE オートサンプラーのシリアル番号を記入します。
手順 3: 設置場所を選択
「仕様概要」に詳述されている分析装置の寸法と重量を設置可能
な清潔で障害物のない平面で、設置されている分析装置の左に
GE オートサンプラーを配置します。分析装置の前面と平行に GE
オートサンプラーの前面を配置します。適切な放熱が行われるよ
うに、分析装置の背面と両側に 16 cm (6.3インチ) のスペース
があることを確認してください。
直射日光は避けてください。正しく動作し、測定誤差を防止する
ために、環境温度が 40℃ (104゜F) を超えていない、あるいは
10℃ (50゜F) を下回っていないことを確認してください。
手順 4:GE オートサンプラーの設定
リンス ステーションン チューブ (オプション)、バイアル ラッ
ク、およびニードル アセンブリを設置します。
リンス ステーション チューブを設置 (オプション)
リザーバーからポンプへ
ポンプからリザーバーへ
廃液へ
給水源から
リンス ステーション チューブの
経路設定
ラックを設置
脚部 (バイアルラック底部にある) を対応するスロットに合わせ
ながら、各バイアル ラックを GE オートサンプラーのベースに
挿入します。
設置されたバイアル ラック
注記:1つのプロトコルのすべてのラックが 17 mL、35 mL、
40 mL、または 60 mL のいずれかである必要があります。
ニードル アセンブリを設置
PEEK ナット
取り付けナット
ニードル
上部ニードル取り付けブロック
下部ニードル取り付けブロック
* 注記:ニードルは、下部ニ
ードル取り付けブロックに
あるガイド穴の前面に向か
って傾くように設計されて
います。
1. マイナス ドライバーを用いて(反時計回りにだけ回す)、
ニードル アームをわずかに下げ、手順 4 でレンチを使
用するためのスペ―スを作ります。
2. ニードル アッセンブリの上面にある PEEK ナットを緩
め、ニードルの先端から保護キャップを取り外します。
設置方法
ニードル アームとニードル アセンブリ
12
2016 General Electric Company. All rights reserved. DQS
77700-01 MUL Rev. B
3. 下部取り付けブロックからニードルの先端を下げ、ネジ
の付いたアセンブリの上部を上へ、上部取り付けブロッ
クに押し込みながら、アームの中にニードルを取り付け
ます。
4. (ワッシャの上に置かれた) ナットで固定し、1/2 インチ
両口スパナで締め付けます。ナットを締め過ぎないよう
に注意してください。
5. PEEK ナット ( 取り付けられているサンプル チューブと
ともに) を、ニードル アセンブリのネジの付いた取り付
け部に、手で締まるまでねじって戻します。 ナットを締
め過ぎないようにしてください。
6. マイナス ドライバーを用いて、アーム ブロックを所定
の位置に上げます。
手順 5:サンプル チューブを経路設定
1. GE オートサンプラーの上部側面にある穴にアンカー ガイ
ドを挿入します。
2. オートサンプラー アームにある小穴からチューブを通し
ます。
3. Valco 継ぎ手をチューブの端に接続します。
4. アンカー ガイドを通じてチューブを通します。
手順 6: 通信/電源ケーブルを接続
1. 付属の USB - USB ケーブルを用いて、分析装置に GE
オートサンプラーを接続します。
2. ストレートスルー イーサネット ケーブルを用
いてネットワークに分析装置を接続するか、ク
ロスオーバー イーサネット ケーブルを用いて
コンピュータに分析装置を直接接続します。電
源コードを GE オートサンプラーに接続し、そ
の後、接地済み電源コンセントに接続します。
手順 7: DataPro2 ソフトウェアの設置
方法については、『GE オートサンプラー設置ガイド』を参照
してください。
(www.geinstruments.com/library/manuals からダウンロード
してください)
コンピュータへの直接接続
ニードル アームの小穴
ネットワークへの接続
アンカー ガイド
ネットワーク
コンピュータ Sievers 分析装置
GE オート
サンプラー
イーサネット
[ストレートスル
ー ケーブル]
USB-USB
イーサ
ネット
コンピュータプリンタ 分析装置 オートサンプラー
USB-USB
USB-USB
アンカー ガイド
の配置