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LOOP1: ペダルで再生音量をコントロールできます。
LOOP2: ペダルでループの長さをコントロールできます。
ペダルを戻すほどループの長さが短くなり、最小の
ときにループ再生されなくなります。
録音した音は、プログラムの変更、バイパス、ミュート、エ
フェクト・タイプの変更、電源オフによりクリアされ(消え)ま
す。
各エフェクト・タイプの録音時間は、SAMPL1/2では0.9秒(ハイ
ファイ・サウンド)か1.8秒(ローファイ・サウンド)。LOOP1/2では
0.26〜1.8秒(約0.05秒刻み)です(☞P.50「エフェクト・パラ
メータ」)。
エフェクト・タイプと録音時間は、エディット・モードで変更できます。
変更のしかたは、P.48の「PEDAL(エクスプレッション・ペダル)」を
参照してください。
● エクスプレッション・ペダルの調整(キャリブレーショ
ン)について
エクスプレッション・ペダルが使用しにくい場合に、この操作を行って
最適に動作するように調整します。例えば、踏み込んだときにエフェ
クトが最大にならなかったり、逆にエフェクトが完全に切れなかったり
する場合は、以下の操作で調整をしてください。
調整をするときは、手でペダルを操作してください。足で操
作すると、正確に調整できないことがあります。
1 PAGE[√]キーとVALUE[−]キーを同時に押しながら、電
源をオンにします。
液晶ディスプレイに約 1 秒間PEDALと表示されてから
MINと表示されます。
2 ペダルをゆっくりと戻し、止まったら手を離し、VALUE[+]
キーを押します。
液晶ディスプレイの表示がMINからMAXに変わります。
調整を中止したいときは、VALUE[−]キーを押してくださ
い。電源オン時の画面になり、プレイモードに入ります。
2ゆっくり押す
3 ペダルをゆっくりと押し、止まったら手を離し、VALUE[+]
キーを押します。
液晶ディスプレイに約1秒間COMPLTと表示されてから電
源オン時の画面になり、プレイ・モードに入ります。
3ゆっくり押す
調整後、ペダルの状態を確認してください。
例えば、ペダルのエフェクトタイプをVOLUMEに、バリューを
0に設定したとき、戻したときのMIN 時のレベルを確認する
等、わかりやすいエフェクトタイプを割り当て確認してくださ
い。
調整に失敗すると、液晶ディスプレイにERRORと表示さ
れ、調整前の画面(MINと表示)に戻ります。何回調整して
もERRORと表示されるときは故障の可能性があります。
そのときは、(株)コルグ営業技術課または、お買い上げ店に
お問い合わせください。