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エディット・モード
エ ディット・モ ード
■ エディット・モード
エディット・モードでは、各エフェクトの細かな設定やプログラム・ネー
ムを設定します。EDIT/EXITキーを押すと、液晶ディスプレイ
に が表示され、エディット・モ ード に 入 りま す 。もう一度
EDIT/EXITキーを押すと、プレイ・モードに戻ります。各エフェクトの
オン/オフやパラメータをエディットすることができます。プログラム
をエディットすると、PROGRAM/NOTEディスプレイの・が点灯し
ます。
エディット・モードで点灯
プログラムをエディットすると点灯
エディットしたプログラムは、ライトせずにプログラム・チェンジをした
り、電源をオフにすると消えてしまいます。プログラムをエディットし
たら、こまめにライトをしてください。ライトのしかたは、P.49
「WRITE」を参照してください。
バイパス(またはミュート)にすると、モードの切り換えがで
きません。バイパス(またはミュート)を解除して、モードを切
り換えてください。
エディット・モードでバイパス(またはミュート)にすると、エ
ディットすることができません。バイパス(またはミュート)を
解除してからエディットをしてください。
1. エディット・パラメータの選択
・ PAGE[√ ]または[® ]キーを押して、エディットするパラ
メータを選びます。
押すごとに下の図の順でエフェクトやその他のパラメータを選
ぶことができます。
現在選ばれているエフェクトの表示が点滅します。オフになっ
ているエフェクトはエディットすることができません。オフに
なっているエフェクトをエディットするときは、PAGE[√]また
は[®]キーでエフェクトを選んでからENTERキーを押して、
エフェクトをオンにしてください。
2. エフェクト・パラメータのエディット
ドライブ、トーン、モジュレーション、ペダル、アンビエンスのエフェク
ト・タイプ(エフェクトの種類)を選び、各エフェクト・タイプに割り当て
られたパラメータのバリューを変更することによって、プログラムの
エディットができます。
選べるエフェクトのタイプや変更できるパラメータのバリューは、エ
フェクト・パラメータ・リスト(☞P.50)を参照してください。
● DRIVE
コンプレッサー、オーバードライブ、ディストーションなどの主に音色
を加工するエフェクトです。
○ENTERキー:エフェクトのオン/ オフ(オン時はタイプ名、オフ
時はOFFと表示)
○TYPE[√]/[®]キー: エフェクト・タイプを選択
○VALUE[−]/[+]キー:各エフェクト・タイプに割り当てられた
パラメータのバリューを設定
(☞P.50)
● TONE
音質を調整するエフェクトです。
○ENTERキー:エフェクトのオン/ オフ(オン時はタイプ名、オフ
時はOFFと表示)
○TYPE[√]/[®]キー: LOWG(低域のゲイン)、MIDFC(中
域の周波数)、MIDG(中域ゲイン)、
HIGHG(高域のゲイン)の切り換え
○VALUE[−]/[+]キー: 周波数またはゲインを設定
設定によっては出力音が歪んで(クリップ)しまうことがあり
ます。このときは、歪まない程度にレベル(☞ P.48の
「LEVEL」を参照)を設定してください。
● MOD
コーラス、フランジャー、フェイザー等のモジュレーション(変調)系の
エフェクトです。
○ENTERキー:エフェクトのオン/ オフ(オン時はタイプ名、オフ
時はOFFと表示)
○TYPE[
√
]/[
®
]キー: エフェクト・タイプを選択
○VALUE[−]/[+]キー:各エフェクト・タイプに割り当てられた
パラメータのバリューを設定(☞P.51
〜52)