4. 測定
4.1 高低差の測定
1) レベルを測点間のほぼ中央に据え付けます。距離の測定にはス
タジア線(10、11 ページを参照)の使用が便利です(図 4.1)。
※照準ミスによる誤差をなくし、測定をより正確にするためには、
できるだけ測点間の中間点にレベルをセットしてください。
図 4.1
2) 測点 A の標尺の値 a を読み取る(後視)
3) 測点 B の標尺の値 b を読み取る(前視)
例 1: 測点 A、B 間の高低差(h)は、h = a – b で求める(B 点が A 点
より低い場合、a – b は負の値になる)。