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ステップ 8
電圧保持テスト後の充
電 - LED #6
30分間充電を完全停止し、バッテリーの「電圧保持テスト」を行います。
** 充電が回復充電(LED#3)から始まった場合、「電圧保持テスト」は12時間に延長
されます。
90%以上の充電状態(SOC)を保っていると、LED #6 (緑色)が点灯します。90%以下の
充電状態になると、 黄色、赤色LED( #7, #8)が電圧テスト結果のリアルタイム数値に
基づいて点灯します。テストLED結果とSOCの詳細情報は別紙のカラー図を参照して
ください。
ステップ9
OptiMATE
'365日'メンテナンス充電
- LED #6 / 7 / 8 ON
.
メンテナンス充電: LED #6 / 7 / 8 が点灯します。
フロート充電の充電電圧: 13.6V。通常のメンテナンス充電モードでは30分間のフロ
ート充電→30分間の休息時間を繰り返します。*バッテリーのタイプにより多少調整
される場合があります。
充電プログラム1&2(鉛バッテリー): メンテナンスモードにおける、30分間のフロ
ート充電⇔30分間の休息時間、いわゆる「50%デューティ・サイクル」により、密閉型電
池・フィラーキャップ付き液式電池の電解液損失を防ぎ、電池の寿命を最適化するこ
とができます。更に、低電流パルスをメンテナンスモード時に供給することにより、電
池のサルフェーション化を防いでいます。
LED 表示: 健康的なバッテリーの場合、緑色LED#6が点灯します。補水式の開放型
バッテリーの場合は、満充電電圧が密閉型電池より低い為、健康状態が良好な場合、
緑色と黄色のLED (#6, #7)が両方点灯します。
充電プログラム3&4(リン酸鉄リチウム電池): リン酸鉄リチウム電池のメンテンス
モードは100%自動で何かの原因で放電・充電状態が悪くなった時にのみ充電を行
います。リチウム電池に最適な充電を行い、つなげっぱなしでも過充電にならない充
電プログラムです。
LED表示:バッテリーの健康状態が良好の場合は、緑色LED#6が点灯します。
テ スト 結 果 に 関 し て: より正確なバッテリーの充電状態(SOC%)を測定する為に、バッテリーを一旦クールダウン
させてから電圧の計測を行います。充電直後、又はリカバリー直後の電圧は高く表示されてしまい、正しい充電状
態が測定できません。その為、過放電状態のバッテリーはより長いクールダウンの時間が必要になる場合がござ
います。
トラブ ル シュー ティング ガ イド :
OPTIMATE 4
充電が出来ない
1)充電プログラム2又は4を選択済:バッテリー
電圧が低すぎてCan-busが起動出来ていない可
能性があります。
a)プログラム2(12V鉛電池):最低5V必要です。
バッテリーを車両から外し、充電プログラム1を
選択→直接バッテリーと接続し再度充電を行っ
てください。
b)プログラム4(リチウム):最小8.8V以上必要。
バッテリーを車両から外し、
プログラム3を選択→直接バッテリーと接続し再
度充電を行ってください。
2)電池・ケーブルの接続不良:電池、ケーブル等の
接続部を再度確認してください。
3)車両の古いCAN-Busプログラミング
:車両メーカーにご相談ください。
4)充電プログラム1又は3を選択済:バッテリ
ー電圧が0.5V未満です。
a)プログラム1または3:バッテリーを車両(
ケーブル)から外し、5-10分電圧が回復する
まで待ち、再度充電を試してください。
b)プログラム3(リチウム):リセット可能な
BMSを備えたリチウムバッテリー
-バッテリーを車両から外してBMSリセット
を行ってください。
それでもOptiMate4が充電されない場合は、
バッテリーを購入したお店、車両店に相談し
て下さい。
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