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Azbil AUD300C1000 User Manual

Azbil AUD300C1000
64 pages
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第2章 取り付け
4
取り付けの前に
本器を適切に取り付けるために、バーナやボイラなど装置
メーカの取扱説明書もご覧ください。それらの取扱説明書に
従って正しい取り付けを計画してください。
本器は実際に炎を監視することが必要です。バーナ周りの全
体配置、温度やその他の制約が許される限り炎に近づけてく
ださい。紫外線放射量は、バーナノズルに近い方が検出量が
多くなります。
本器は点火トランスから離れた位置に取り付けるようにして
ください。また、点火トランスはできる限りバーナの近くに
取り付けて、必ず接地してください。
バーナ火炎の監視方法
パイロット炎だけを監視する場合(連続パイロット、重複パイロット)
本器が検出できる最も小さいパイロット炎でメインバーナに確
実に点火できなければなりません。したがって、メインバーナ
にようやく点火できるまでパイロットの燃料手動弁を絞り、そ
の条件でパイロット炎の先端だけを監視するようにしてくださ
い。監視視野を炎の先端にできるだけ近づけ、パイロット炎の
軸方向に沿って監視するようにしてください。
パイロット炎、およびメイン炎を共に監視する場合
(連続パイロット、重複パイロット)
パイロット炎とメイン炎とが交差する範囲を監視するようにし
てください。
メイン炎だけを監視する場合(時限パイロット)
メイン炎が低燃焼、高燃焼など、どのような燃焼状態でも、火
炎の最も安定した部分を監視できるようにします。
特殊燃焼の場合、高燃焼用と低燃焼用に分けて監視するために
は、2台使用することを推奨します。
パイロット炎とメイン炎をそれぞれ独立して監視する場合
(連続パイロット、重複パイロット)
メイン炎を監視するセンサが誤ってパイロット炎を検出しない
ようにしてください。メイン炎のセンサがパイロット炎を検出
していると万一メインバーナが断火しても、断火検出ができず、
燃料を遮断できません。
ひとつの燃焼室に複数のバーナがある場合
バーナごとに本器を取り付け、他のバーナの火炎を誤検出しな
いように設置してください。さらに、本器のチューブユニット
は、火炎を検出するとチューブ内で放電現象を生じます。この
放電によりチューブユニットから紫外線が放出されますので、
本器を複数個使用した場合は他のチューブユニットから出る紫
外線を検出しないように位置を調整してください。

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Azbil AUD300C1000 Specifications

General IconGeneral
BrandAzbil
ModelAUD300C1000
CategorySecurity Sensors
LanguageEnglish

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