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高度な設定ツール
SETUP > External Authentication > NT Domain Settings メニュー
NT ドメインサーバは、定義済みの「Workgroup」欄を通じてユーザとホストが自身の認証を行えるようにします。通常、Windows または Samba サー
バを使用して、認定ユーザの統合管理ディレクトリに対する認証のドメインを管理します。
1. SETUP > External Authentication > NT Domain Settings の順にメニューをクリックし、以下の画面を表示します。
図 10-30 NT ドメイン認証サーバ設定
2. 以下の項目を設定します。
項目 説明
Server Checking 設定したサーバの状態のチェック、およびサーバの稼働の有無をチェックします。
Authentication Server 1 (Primary) プライマリ認証サーバの IP アドレス。
Authentication Server 2 (Secondary)
セカンダリ認証サーバの IP アドレス。
Authentication Server 3 (Optional) サード(オプション)認証サーバの IP アドレス。
Workgroup 認証サーバ 1 のワークグループ。認証の NT ドメインタイプは「Workgroup」欄を必要とします。NT ドメイン
認証を設定するのに必要とされる Workgroup については管理者に問い合わせてください。
Second Workgroup (optional) (オプション) 認証サーバ 2 のワークグループ。
Third Workgroup (optional) (オプション) 認証サーバ 3 のワークグループ。
Timeout 認証サーバからの応答に対するルータの待ち時間 (秒) を設定します。
Retries ルータが処理をやめる前に POP3 サーバに行うリトライ回数を決定します。
3. 「Save Settings」ボタンをクリックして設定内容を保存および適用します。