消泡カートリッジの準備
装置のパフォーマンスと信頼性を最大限に高めるため、Hach Lange 純正のシリコン消泡剤(部品番
号 33156)のみを使用するよう強くお勧めします。カートリッジを充填するには、次のステップおよ
び図 1 を参照してください。
1. 消泡カートリッジコネクターを簡単に利用するためには、穴あけアセンブリ(手動移動
ページの 191 を参照)を下げてください。透明な前面ドアを上げてください。
2. ぴったり収まるまで、詰め替え瓶を消泡カートリッジコネクターに押し込んでくささい。
3. できるだけ多く消泡剤を消泡カートリッジに入れるため詰め替え瓶を強く絞ってください。
4. 瓶に消泡剤が吸いこまれて戻らないように、瓶への圧力を保ってください。消泡カートリッジか
ら外すには、瓶の天辺のロックを押して、瓶を下げて取り外してください。
図 1 カートリッジを充填してください。
注
:
消泡剤を設置後、測定を行う前に、消泡回路から空気泡をすべて取り除く必要があります。これを実行する
には、[
Maintenance
]メニューの[
Actuator verification
]オプションから[
Antifoam system
]オプション
を選択し、
Antifoam system(消泡システム)
ページの
191
に説明されている手順に従います。[
200 injections
]
を選択し、各ストロークごとに消泡剤が一定して少量しぼりだされるようになったらプロセスを停止します。
これで消泡回路に空気泡がないことが確認できます。
注
:
消泡剤で完全に充填されたカートリッジは、約
3,000
回の測定には十分です。
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